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高橋どぜう [食べること]

忘れもしない1987年の厄年に、友達と深川の「高橋(たかばし)どぜう」に食事に行った。

ところがその日の午後から熱を出し、地下鉄駅森下で友達と待ち合わせをしたのだが立っているのが辛い。

売店の前に座るのに丁度いい棚があったので、売店の人に許可をもらい座らせてもらった。

間もなく友人が来たので「高橋どぜう」に向かう。

「高橋どぜう」はまる(割かないで丸ごと出す)しかないので、どじょうとにらめっこするのが嫌いな人にはにがてかもしれない。

小さい頃の土壌鍋を思い出すと言いながら喜んで食べている友人の顔を、食欲がない僕は恨めしそうにしばし眺めていた。 

翌日熱を測ったら40度、病院に行ったら急性肝炎と診断され即入院、体力が回復されるまでに三カ月かかる羽目になってしまった。


去年の11月状況した折に高橋どぜうに行ってみたが店がない。

高橋どぜうは橋の袂にあった記憶があり、探したがみあたらないので

ネットで調べたらだいぶ前に廃業したようだ。

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寒暖の差が怖い [今日の天気]

今日は朝から日本晴れで気持ちがいい。

11時現在気温は3度、弱風だが顔にあたると冷たい。

道路端の雪は溶けだして車道に流れている。

夕方になり気温が下がってくるとこれが怖い。

道路に溶けだしたのが凍てくるので、

うっかりその上を歩くと滑って転倒する恐れがある。

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またブラックバーン状態なり車がブレーキを踏むとスリップしてしまう。

生活道路は溶けだした雪が凍り、

氷の上を歩いているようで滑りやすい。

転倒すると怪我をしやすいので恐る恐る歩く。

来道なさる方は、完全な雪解けまでは足元にご用心ください。

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有言不実行 [心の栄養]

イエス様は、政治家や法律家のいうことをきちんと聞き、
言われたとおりに実行しなさいと
次のように言っています。


彼らが言うことは、すべて行い、また守りなさい。
しかし、彼らの行いは、
見倣ってはならない。
言うだけで、実行しないからである。
彼らは背負いきれない重荷をまとめ、
人の肩に載せるが、
自分ではそれを動かすために、指一本貸そうともしない。
そのすることは、すべて人に見せるためである。
宴会では上座、会堂では上席に座ることを好み、
また、広場で挨拶されたり、『先生』と呼ばれたりすることを好む。


つまり「有言不実行」はいけません

ということですね。

1円も誤ることなく確定申告をしている下級国民を

政治家や上級国民は見習ってほしいです。

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親の遺産 [心の栄養]

うちは貧しいのだと子どもの頃から思い込んでいたが、

父の遺産を調べて驚いた。

ベッドタウンの拡大によって地価が高騰し、

父は一角の資産家になっていたのだ。

聞いたところでは、

父もそれを知っており、

マンションを建てる誘いなども受けたが全て断っていたという。

親が遊んで暮らしている姿を子どもに見せるべきでない、

というのがその理由だったという。

(心のともしび 片柳弘史 神父)より



養護施設に異父姉弟が預けられていた。

姉弟の母親の死亡が確認されたが、双方の父親の所在は不明だった。
姉が高校生になった時に、姉の父親は獄死していることが判明、

父親の父、つまり姉の祖父がいることが分かった。が

祖父は危篤状態で孫がいることそれまで知らなかった。

親不孝息子だが孫には何の罪もない、と

まだ見ぬ孫の姉に全財産を遺して亡くなった。


園長先生たちは姉が高校卒業するまで、遺産相続のことは隠しておいた。

やがて遺産相続のことを告げ、

「必要な時にいつでも言ってちょうだい。あなたのお金だからね」

と姉名義の預金通帳を見せながら園長先生は姉に言った。

金額は数億円。

最初はお小遣い程度の金額だったが次第に膨れ上がってきた。

「このお金は〇子ちゃんのお金だから何に使おうと自由だけど

最近は金額が大きい。何に使っているのか教えて」

〇子が園長先生に説明したのは

友達に食事などをご馳走している、という。

〇子は金銭を干渉されるのを嫌い、施設をでた。

それから10年後に

「姉ちゃんが死んだ」と弟から電話が入った。

自殺だった。

施設を出てからはホスト通い、男には金を騙し取られるなど

放蕩生活を送っていた。

幼い子供が二人いて、名古屋でダンナと生活しているらしいが

住所は分からないので連絡が取れない、と弟は言う。

施設長に電話をしたらショックで、僕の話を信用してもらえず

警察に問い合わせをしてやっと信用してくれた。

葬儀は弟夫婦、僕ら夫婦、施設関係者だけだった。

施設長は棺桶に入りきれないほどの花を

遺体の周りに入れてくれた。

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共同祈願 [共同祈願]

・人間の欲望を引き起こす環境破壊の現実に目を向け、


全ての人が悔い改めの心をもって、


恵みである自然と命を大切にして行けますように。




・戦争がもたらす苦しみの中にある人をいやし、


力づけてください。


世界の人々が憎しみを捨て、


和解と平和への道を進んでいけますように。


(聖書と典礼 2024.2.25)より



わたしが幸せの中にあっても

困っている人たちのことを忘れることがありませんように。

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善意を込めて口にする [心の栄養]

真理が人の耳に入るためには、

善意を込めて口にされなければならない。


腹立ちまぎれに言ったことは、

どんなに機知に富んだ、正しいことであっても、相手の心に伝わるものではない。

したがって、自分の言っていることが、

相手に受け入れられない場合には、

自分では真理と思っていることがーー真理ではないのか、

あるいは、それを伝える際に善意が欠けているか、

それでなければその両者が混ざり合っているかのどちらかであると心得るがよい。

(トルストイことばの日めくり)より


「たとえ、人々の異言、天使たちの異言を語ろうとも、
愛がなければ、わたしは騒がしいどら、やかましいシンバル。
(コリントの信徒への手紙一  13章 1節)
と聖書にも書いてあります。
僕もそうですが、ひとに怒るときには感情が先立って
怒鳴り声になり相手に反感を抱かせます。
よく腹立ちまぎれに親が子供に怒鳴りますが
「うるせぇ!ばばぁ」「やかましいわ!くそじじい」などの
ことばが返ってくることがあります。
「怒る」のではなく
冷静に相手の顔を見つめながら心を込めて
「叱る」ことが大事なんですね。
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自分を輝かせる [心の栄養]

人生には、数え切れないほどの輝き方があると思います。

共通して言えることは、

「輝き」は結果的に「社会的貢献」に繋がっているということです。

それは、輝いている人は、

自分の社会的使命に目覚め、

ひたすら、その使命達成に向かっている人だと思えるからです。

そのような人は、

自分自身の能力に揺るぎない自信を持ち、

信念をもって社会的使命の達成を目指しているのではないでしょうか。

 自分自身を知ることは、生易しいことではありませんが、

いろいろな経験や学びを通して自分が何に貢献できるかを探索することは可能であります。

まずは「自分の良さは、何をどのようにしている時が一番表わせるか」の課題検討から始めるのがよいと思います。

つまり、自分の中にあるダイヤモンドをまず見つけ出し、

それを根気よく磨いていってこそ、初めて「輝き」が出始めると思います。

(心のともしび 熊本 洋)より



ひとは皆、
社会的使命を達成するという原石を心の中に持っています。
その原石は日々生きていく中で徐々に磨かれ
輝いてきます。

原石の大きさは一様ではありません。
夜景や無数に輝く星空と同じで

輝き方も様々です。

果たして自分の原石は何なのか、
毎日研磨しているのか、
静かに見直してみたいと思います。

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小澤征爾さんで思い出すこと [いろいろな思い]

2月6日に小澤征爾さんが亡くなられましたが、

小澤征爾さんについて思い出すことがあります。

30年位前、東京で働いていた時に
中央線快速電車でお茶の水方面へ向かっていました。

四ツ谷駅から小澤征爾さんが本を読みながら乗車してきて、
僕の目の前の扉の手すりに寄りかかった。

お昼ごろなので座席は空いていたが座ろうとはせず、
本から顔を放さない。

周囲の人も小澤征爾さんだと気づいたが、気付かないふりをしていた。

僕の30cmほどの前に居る小澤征爾さんは余りにも小柄なのは驚いた。

移動するのにタクシーではなく電車、
電車の中では立ち読み。

世界的な指揮者が普段着で

扉の横の手すりに寄りかかって本を読んでいる。

僕はお茶の水で降りたので、5分くらいの乗車時間だったが
飾り気のない生身の小澤征爾さんに感激しました。


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今日の天気 [今日の天気]

去年の今日は起きたら雪が13cm積もっていました。


朝6時半の室温は20度を超えていました

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気温は6度強

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今年のわが地域は暖冬で雪がほとんどありません。

こんなことは移住して始めての経験です

気温は起きた時が最高気温で、昼過ぎには5度を下回り

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4時過ぎにはマイナス2度近くまで下がっています。

これからも下がるので外には出たくありません。

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今日の天気 [今日の天気]

今日はとても温かな一日でした。

朝6時半の室内は19度。

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8時半の気温は7度弱

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道路には雪が全くありません

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午後3時過ぎの気温は11度もあり
2月の気温とは思えません

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他人に対してのすべての義務 [心の栄養]

11あなたたちは盗んではならない。

うそをついてはならない。互いに欺いてはならない。

12わたしの名を用いて偽り誓ってはならない。

それによってあなたの神の名を汚してはならない。わたしは主である。

13あなたは隣人を虐げてはならない。奪い取ってはならない。

雇い人の労賃の支払いを翌朝まで延ばしてはならない。

14耳の聞こえぬ者を悪く言ったり、

目の見えぬ者の前に障害物を置いてはならない。

あなたの神を畏れなさい。わたしは主である。

15あなたたちは不正な裁判をしてはならない。

あなたは弱い者を偏ってかばったり、

力ある者におもねってはならない。

同胞を正しく裁きなさい。

16民の間で中傷をしたり、

隣人の生命にかかわる偽証をしてはならない。

わたしは主である。

17心の中で兄弟を憎んではならない。

同胞を率直に戒めなさい。

そうすれば彼の罪を負うことはない。

18復讐してはならない。

民の人々に恨みを抱いてはならない。

自分自身を愛するように隣人を愛しなさい。

わたしは主である。

(レビ記19章11-18節)

 

神様の名を用いて多額の献金を要求し、

また像、絵画など高額な金額で

無理矢理に押し付けている宗教団体もいます。

裁判も貧乏人に同情したり、強いものに対しては金や権力に屈せず

公平に行わなければならない。

また

他人に対してのすべての義務が

自分自身を愛するように隣人を愛しなさい。

と結んでいます。

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考える時間を持つ [心の栄養]

考える時間があって、

周りが見えて一生懸命動いている時、

心は充実感と希望に満たされます。

考える時間があるという事は、

自分の事と共に、

他の人の事も考えられるのです。

考える時間もとれず流動的になっている時、

人は警戒して行動し、

立ち向かう事に臆病になっていると思います。

だから、ほんの一部だけにしか目が届かず、

ほんの一部の人にしか、心を開く事の出来ない人が、

年齢を問わず多くなっているのだと思います。

 (心のともしび 遠藤 政樹)



あくせくして働くのではなく
気持ちを落ち着かせて働く方が能率が上がり
満足のいく仕事ができます。
こういうことを50年以上前に

気付いていれば良かったと悔やんでいる。

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必ずしも自分で選んだといえない [心の栄養]

自分で選ぶときにも、

必ずしも自分で選んだといえない部分がある。

それは、どんな選択であっても、

正しい選択をしたと思えるときには、

自分の心の奥深くにある何か自分を越えたもの。

清らかで美しいもの、

気高くて尊いものに向かって自分を駆り立てる何かによって、

動かされていた気がするからだ。

それを「良心」と呼んでもいいかもしれないが、

わたしはキリスト教徒なので、

それをわたしのうちに宿った「神の愛」と呼びたい。

そうすると、結局、自分で選んだようでいて、

導かれていたということになる。

 これからも、

自分自身のうちなる神の声に耳を傾けながら、

自分の道を選んでいきたい。

(心のともしび 片柳 弘史 神父)より



ある日曜日のことだった。
石狩地方に居たので近くの教会でミサに与った。
聖堂の入り口に献金籠があり、
小銭入れの財布から100円玉を選んで籠に入れた。
籠に入れた硬貨を見て「あれ~!」とけち臭い叫びを心の中であげた。
まぎれもなく500円だったのだ。
そんなことがいままでに数回あった。
自分で100円玉を選んだが
神様は500円玉を握らせたのだった。
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しっかり見極める [心の栄養]

しっかり見極める

もう起こってしまったことは

変えられませんが、

これから起こることは

変えられます。

他人は変えられませんが、

自分自身は変えられます。

変えられれないもの、変えられるものを、

しっかり見極めましょう。

(片柳弘史 こころの深呼吸)より


自分自身を変えようとせず、
他人を変えよとするから諍いを起こします。
自分の過ちがあるならば
謙虚に認め

しっかりと謝ることが謝ることが大切です。

過ちを認めようとしない人とは

なるべく接しないようにした方が穏やかに過ごせます。

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(非営利活動法人の食堂に貼ってある川柳)

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久しぶりのドカ雪 [今日の天気]

朝 起きたらドカ雪でした。

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昨日までは屋根の上には雪がありませんでしたが

今朝は10cm以上の雪が積もっています。

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風が強いので雪煙が舞い上がっています

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共生社会 [心の栄養]

競争が生まれる一つの原因は、
何かを手に入れることが幸せだという考え方だろう。
地位や財産、名誉などを手に入れることが幸せだと思うからこそ、
それらを巡って争いが生まれる。
だが、わたしたちの幸せは、何かを手に入れることの中にはない。
自分のものにしようとしがみついてるものから手を離し、
それを誰かと分かち合うとき、
わたしたちの間に生まれる愛。
その愛こそが、わたしたちの幸せなのだ。

 「わたしたちは、競い合うために生まれてきたのではありません。
愛し合うために生まれてきたのです」とマザー・テレサは言った。

 愛し合うために生まれてきた人間は、
愛し合わない限り幸せになれないとも言えるだろう。
共に生きる社会を実現するために、
まず、わたしたちの幸せがどこにあるのかを確認することから始めたい。
(心のともしび 片柳 弘史 神父)より



人様から物をいただくときには手を広げていただく。

また差し上げる方も、物を手に握ったままではあげられない。

差し上げる方もいただく方も手を広げなければならない。

ということは、生きていく上では平等である、ということかもしれない。

登山で沢の水を両手にすくって飲むときがある。

このとき余分な水は流れ落ちてしまう。

必要以上に欲張らず、それぞれ助け合い、分かち合いながら生きていく

ことが大事だ、と思いました。

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春の兆し [今日の天気]

今日は今朝から風もなく温かく穏やです。

午後2時現在の気温は13度、

因みに去年の2月14日の今頃は0度でしたので春の気温です。

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裏庭には草が雪を押しのけて顔を覗かせています。

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越冬していた真っ白なタンポポの綿毛、

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最敬礼されました [一日一善]

昨日は、今年初めて洞爺湖へ日帰り温泉に行ってきました。

暖かい日が続いたので道路には雪がなく走りやすかったです。

洞爺湖畔は曇天で雪に覆われていましたが、

その雪を楽しみながら三々五々散歩してる姿は

静けさの中の動で印象的です。

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ホテルの御一行様の歓迎看板には日本の団体名は無く、

外国の団体客名だけでした。

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温泉から出て脱衣場に行くと、

剃刀で顔を切ったらしくチリ紙で傷を覆って人がいたので

絆創膏をあげましたら帰り際に

「ありがとうございました」と最敬礼をされました。

その途端に照れ臭いのと同時に、心の中がぱぁっと明るくなったのを感じました。

子供の見守り中に、子供たちが急に走り出したりして転んで怪我をする

ことがあるのでいつも持ち歩いていたのが、いま役に立ち良かったです。

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めげない [心の栄養]

海を進むヨットの様に、

追い風でも向かい風でも、

前に進んでゆくことができる。

そんな私たちでありたいと思います。

そのような私たちをいつも守り導いて下さる大切な存在を想いながら、

歩むことができますように。

(心のともしび 古川 利雅 神父)より


能登半島地震で震災に遭われた人たちは

現実を受け止め、どう乗り越えていくかと前向きに捉え

日々努力し一生懸命に生きています。

こらからの前途多難な生活を祈りながら見守り

応援していきます。

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拳を開く [心の栄養]

人をゆるすこと、

それは握りしめたこぶしをゆっくり開いていくように、

手放すということなのかもしれない。

相手への恨み、

憎しみ、悪意

そうした負の感情を手放すことで、

人を愛するという恵みをつかむことができる。

(心のともしび シスター 萩原 久美子)より


握りしめた拳で相手に暴力をふるった後で

拳を広げ握手をするのには、
拳をふるうよりも何倍もの勇気がいる。

硬く握った拳では抱擁できない。
拳ではなく手を広げて

泉の水や湧水をすくって飲むことができます。
握りしめた憎しみ、邪欲、利己心、悪意などを手放すことによって

より多くの善いものを得ることができるのではないでしょうか。

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切り餅状態の屋根の雪の原因 [景色]

1月27日に切り餅状態の屋根の雪のブログを乗せましたが、

原因は屋根の構造にありました。



水きり板金が縦なので、それに沿って雪が滑り落ちてくるんです。

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世界病者の日 [共同祈願]

・病に苦しむ人に近づき、


いやされたイエスにならい


わたしたちも隣人を思いやり、


行いを通して神の愛をあかしすることができますように。



・ひとびとを苦しめる、


よのなかの冷酷な現実を顧みさせてください。


心の行き違いや無関心を乗り越え、


温かな交わりを築く力が与えられますように。

・世界病者の日にあたって祈ります。

日々、自分の病と向き合っている人々の心がみことばによって照らされ、

永遠のいのちへの希望で力づけられますように。


(聖書と典礼2024.2
.11)より



1858年2月11日にフランスの片田舎にあるルルドで

聖母マリアが貧農の娘ベルナデッタに現れて

泉の水を掘り当てるようにと言います。

ベルナデッタは言われるとおりに泉を掘り当てます。

それが有名なルルドの泉で、

泉の水に浸る人の病気が癒される奇跡が広まり

今でも年間600万人もの病者が
訪れるそうです。

医者から見放された病者がルルドの泉に浸り

完治されうち奇跡と認められたのは戦後数十名ほどです。

教会は奇跡と認めるのには

超自然的に治った人たちで、厳格に審査が行われます。

しかし、肉体的には回復には至らなかったが、

多くの人が精神的に新しい力を得、喜びのうちに帰国しています。
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生きがい [心の栄養]

ボランティアで
駅前の自転車を整理しているおじいさんが
「にっこり笑って
『ありがとう』と言ってもらえることが
わたしの生きがいだ」と言っていました。
たとえ一人でも、
自分の存在を喜んでくれる人がいる。
それだけで人間は生きてゆけるのです。
(片柳弘史 こころの深呼吸)より

奉仕活動は賃金を得ることが目的ではないので
心のこもった
「ありがとうございます」
「いつも助かります」
などの一言で心身ともに満たされます。

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2020。1月雪まつりより

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平和な信頼関係 [心の栄養]

理不尽にも、


アフガニスタン国内を車で移動中に何者かに銃撃を受け、


2019年、中村氏は帰らぬ人なってしまいます。


 偉業を成し遂げても謙虚だった中村氏の死を誰もが悼みました。


 その2年前の講演で、中村氏が語った言葉を私は思い出します。


 「私は偉いことをしようと思ったのでなく、良心に従ってきたのです」。


 神からの声に従い、


天命をまっとうした人生だったように思います。


(心のともしび 中井 俊已)より


中村哲さんが佐高信さんに

「アフガニスタンにいると
『軍事力があれば我が身を守れる』というのが迷信だと分かる。
敵を作らず、平和な信頼関係を築くことが一番の安全保障だと肌身に感じる。

語ったそうです。


砂漠に井戸を掘り、人々の渇きを癒し不毛の地を緑に変える。

彼はクリスチャンでありながら多宗教を尊重し

寺院建築などにも関わり、心と心の潤いを大切にした。

敵意、争い、怒り、利己心、不和などで
心の潤いを無くした人は

他人の喜ぶ顔をみて妬みや憎しみを覚えたのかもしれない。


もし相手に危害を与えるような行為をしようと思ったら

冷静に心を潤しながら良心の声と、神の声に従うようにしたい。

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仮設住宅 [事件・事故・災難]

能登半島地震でまだ一部の人ですが仮設住宅に入居できるようになり、
本当に良かったです。

東日本大震災時に奉仕活動に行ったとき、
奉仕活動者に仮設住宅が1部屋(3人の相部屋)あてがわれました。

今の仮設住宅はそんなことは無いと思いますが、
床冷えは、せんべい布団を負かして身体に入り込み、
熟睡できませんでした。
寒さがまだまだ続きますので、
少しでも快適な仮設住宅に住めればいいのですが……。
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豊かな心の持ち主 [心の栄養]

豊かな心とはどんな心をいうのでしょう?

心はその人の内面で目に見えません。

だからお金持ちとか、社会的地位が高いなど表面的な豊かさとは関係ありません。

むしろ、そうしたことから開放された自由で素直な気持ちで

生きている人の心を表わしていると思います。

美しいものに感動し、

人の優しさに胸を熱くし、

みずみずしい感性で物事の良い面を見て、

喜びと感謝の気持ちで日々を生きている人は、

まさに豊かな心の持ち主といえるでしょう。

 (心のともしび 湯川 千恵子)



豊かな心の持ち主はきっと心の中が空っぽなんでしょう。

自分の権利欲、金銭欲、邪欲などで

心の中が隙間もなく埋まっている人には

身近にある美しさや人の優しさに触れても

受け入れる余地がないので

喜んだり感動することが少ないかもしれません。

嬉しいことや、楽しいこと、人の優しさに触れたら

心の底から笑ったり微笑んで分かち合いです。

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心に響く触れ合い [心の栄養]

真のふれあいとは、身体的なものだけではなく「こころ」に響くものです。

自分を大切に思ってくれている人の言葉が心に触れると、

愛を感じ、元気になったり、やる気がでて前向きになれたりします。

 また、広大な海をみていると自分の抱えている悩みが小さくなり、

心が安らかになったりします。

すばらしい音楽も、聴いていると

自分の心に音が響きそのふれあいが涙が出るほどの感動に変わることさえあります。

私たち、ひとりひとり神とのふれあい方は違うと思いますが、

神に語りかけることこそ祈りであります。

そして、祈りの後に直感的に感じる気持ちや、頭に浮かぶメッセージが、

神からの答であると思います。

辛くてどうしてよいかわからず神に救いを求める時や、

人生に迷い、困った時に導きをお願いすることや、

嬉しい時に感謝の気持ちを神に伝えるのも祈りであると思います。

このような神とのふれあいこそ、ひとりひとりの尊い宝物であり、

自分の心にしかわからない、「ふれあい」なのではないでしょうか。

(心のともしび 熊本 洋)



自分一人で思い悩んでいるときがあった。
布団に入っても、目がさえて寝られず
周囲に従業員においそれと相談する内容でもない。
あるときに友達が
「なにか俺にできることがある?
俺にできることだったら手伝うよ」と声をかけられた。
態度からして、悩んでいるのが分かったのかもしれない。
その一言が、暗闇でさまよっていた僕に
眩しいほどの灯り与えてくれたのです。
灯りで内心をみたら、ちっぽけなことで悩んでいたのが分かりました。
神様は友達を通して、悩みを取り去ってくださったのです。
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cheerfulness [心の栄養]

心から喜んで[与える人]は、

人々に素晴らしい恵みを与えることのできる人です。

快活さは寛容で、

自分を抑えることができる人の特徴です。

自分が行うすべてのことを、

神をお喜ばせすることに集中し、

自分自身を含めた全てのことを

忘れることのできる人です。

快活さは

しばしば犠牲を捧げる生活を覆い隠すマントであり、

神との絶え間ない一致そのものなのです。

(女子パウロ会刊「マザー・テレサ日々のことば」より)


知恵蔵には
「単なる無報酬の奉仕活動という意味ではなく、
自己の自発的・主体的な意思によって社会問題の解決や必要とされている活動を理解・共感し、勤労とは別に労働力、技術、知識を提供すること。
「自由意思」を意味するラテン語のボランタスが語源。」とある。


奉仕活動は自由意志、かつ無報酬だ。
賃金で束縛されて仕方なしにするのとは違うので
やりがいがあるが責任も重い。
無報酬だからいい加減でいいというわけにはいかない。
賃金などで束縛されていれば、それを放棄すれば
ある程度責任を免れるかもしれない。
しかし、自由意志で自分の能力を提供しているので
ことが起こった場合には自己責任が原則だろう。
奉仕活動は「快活」「笑顔」が大切で
相手方に不快な思いをさせてはならない。
先ずは自分の体も心も健全であるように努めなければならない。
経験からして、奉仕活動は肉体的にも、精神的にも過酷である。
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登別温泉の雪像 [旅行]

登別温泉の雪像

4日からのさっぽろ雪まつりに合わせて

登別温泉に三基の雪像が道路沿いに並んでいます。

登別温泉の象徴の鬼、熊牧場に因んで熊などで

小規模ですが愛らしいです。

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共通テーマ:日記・雑感

心は未知の生きもの [心の栄養]

日常を楽しくするコツは、

この「なじみのある新しいもの」に多く触れることであるそうだ。

私たちにとって、

最もなじみのある、

親しくて新しいものは何だろう。

それは心ではないかと私には思われる。

心はいつも私たちの内にいて、

悲しんだり、

喜んだりしている。

大事にすることをつい忘れてしまうくらい、

私たちに親しい。

そして、

私たち自身でありながら、

なかなか思い通りにはならない未知の生きものだ。

(心のともしび 岡野 絵里子)より



心はいつも一緒に居ながら見たことがない。

心は時には落ち込んでいる人に笑顔を与え

悲しんでいる人に慰めを与えようとする。

悪い企みを阻止しようとし

善を行ように促す

不思議な生き物。

いま

この不思議な生きものは

僕に何をさせようとしているのか

知ることができない。

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4年前の雪まつり

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