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林家正楽さん死去 [映画・落語ほか]

Yahooニュースで林家正楽さん死去のニュースがありました。

正楽さんで思い出すことがります。

今から30年以上前、浅草をぶらついていた時、車の往来も気にすることなく

本らしきものをみながら平然と渡ってくるではありませんか。

冷や冷やしながら渡り終えるのを見守りました。

おそらく

頭の中は紙切り芸でいっぱいだったのだと思います。


正楽さんの寄席には3回ほど行きましたが、

おしゃべりをしながら切り絵をしている姿に圧倒されました。

永遠の安息をお祈りします。


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万引き家族 [映画・落語ほか]

昨日は隣の室蘭市の映画館に行き「万引き家族」を観ました。

入館するときには曇っていましたが、

見終えて外に出たら久しぶりの青空で嬉しい~!

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シネマトゥディより


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映画comより


この映画を鑑賞した人の感想や批評は様々ですが

僕が印象に残っているのは、この二人が駄菓子屋からの二回目の万引きが

成功したと思い、玄関をでると

「こら!」

駄菓子屋の主人から呼び止められ、怒られるのを覚悟していると

棒状のお菓子を1本ずつくれ、二度としないように戒める場面です。


悪いことをしたと、咎を責めるのは簡単ですが

「悪いことをしてしまった」

子供たちが分かっているので敢えて責めることなく

やってしまったことに苦しんでいる子供たちに向ける、優しい父親の心、

後悔させる気持ちをおこさせる温かい心です。

これはどんな罰よりも効き目があります。


子供見回り隊をしていて、

子供たちのいたずらをどのように注意したらいいのか迷っていたので

参考になりました。


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沈黙ーモデルの墓碑 [映画・落語ほか]

キアラ神父の墓碑(沈黙ーサイレンス、主人公ロドリゴ神父のモデル)
カトリック作家、遠藤周作原作「沈黙」が著名な映画監督マーティン・スコセッシ氏に
よって映画化され、1月21日に全国ロードショーされました。
内容はご存知の通り切支丹弾圧物語、終始重苦しい場面が続きます。
「日本の切支丹への迫害・拷問は世界に類をみない」と言われるくらい残酷な場面が多く、
映画だと分かっていても「どうして、こうまでも人は残酷になれるのだろう」と
考えさせられます。

実在したロドリゴのモデル、イエズス会士ジュゼッペ・キアラ神父が、
行方不明になった師の消息と福音宣教のために密入国し捕まる。
信徒と自分の拷問に耐えられず、いわゆる棄教した後、日本で生涯を閉じるまでの物語です。
迫害時代に来日した司祭・修道士が多数棄教したも言われている。
それは信徒たちの命を救うため、また生きていれば布教ができるからですが、
真実は神様だけがご存知。
映画では、棺桶に収められたロドリゴ神父の合掌した手中に十字架がありました。

モデルとなったキアラ神父の墓碑が調布のサレジオ神学院にあります。
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キアラ神父墓碑
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「沈黙」のモデル キアラ神父
イエズス会士Giuseppe Chiaraは1602年イタリアのシチリア島で生まれ、
1643年鎖国中の日本に潜入し、捕らえられて江戸の切支丹屋敷(文京区小日向)に送られた。
穴吊の拷問に耐えられず棄教したといわれるが、実際には世を去った1685年8月24日
(貞享2年7月25日)まで42年間も幽閉され、「キリスト教要論」(現存せず)3冊著した
ことからみて、信仰に戻ったと思われる。彼に与えられた日本名は「岡本三右衛門」。
尊敬のしるしとして地位の高い戒名を与えられ、墓標に司祭帽が載せられた。
その墓は小石川無量院(現在の伝通院)にあったが、戦時中焼失した後、
雑司ヶ谷共同墓地に移された。
1943年サレジオ会員Tasshinari神父が墓石を発見、許可を得て練馬のサレジオ神学院に移し、
1950年調布神学院に移動した。
遠藤周作著「沈黙」の主人公ロドリゴのモデルとなったのは、このキアラ神父である。
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この墓碑は調布市の郷土遺産に指定されました。
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映画のまち調布 [映画・落語ほか]

京王線の飛田給駅(とびたきゅう)は調布市と府中市のほぼ境目にあり
東京スタジアムでサッカーなどの試合が開催される時には、特急列車も臨時に停まります。
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その駅構内に「映画のまち調布」の大ポスター張ってあり
ポスターの下には石原裕次郎や吉永小百合さんらの手形が飾ってあります
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この駅周辺には飲み友達がいて、よく飲み歩きました。
日活撮影所は調布の多摩川花火大会会場の東京寄りです。

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世界の小澤征爾さん [映画・落語ほか]

今朝のNHK[あさイチ」に世界の小澤征爾さんが出演されていた。
まったく気取りがない話し方だが「音楽」の話には情熱がこもり引き込まれていく。
本当に「音楽の人」だと感心させらた。
15年ほど前に、中央線に乗っていた時にふと横をみると、
小澤さんが手すりにつかまり本を読んでいらした。
風太郎は電車に乗る時には原則として立っている。
それは景色が良く見えるのと、変な言いがかりを避けるためでもある。
思わずサインをお願いしようかと思った。
しかし、やめた。
それは小澤さんにとって、忙しいなかの貴重な自分の時間だと思ったからだ。
周りにも小澤さんに気付いている人がいたが、
やはり同じ多いだろうか顔を眺めているだけだ。
席が空いても座らずに本を読み続け、風太郎の降りる一つ手前の駅で降りていかれた。
付き人もなくお一人でした。

実をたくさんつけた稲の穂のようなお方だ。



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夕張キネマ街道 [映画・落語ほか]

昨日の「幸福の黄色いハンカチ」の続きで、夕張キネマ街道です。
映画祭が行なわれることは報道で知っていましたので、
どこにあるのかと探しましたら、「幸福の黄色いハンカチ」のロケ現場から
それ程はなれてはいませんでした。
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そうして「黄色いハンカチ」で健さんが居酒屋で仕方なく喧嘩する居酒屋は
この階段を上っていきます
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狭いのでカメラがこれ以上引けませんでした。
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店は踊り場にあり、そこから上の道に抜ける階段があります
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幸福の黄色いハンカチ [映画・落語ほか]

「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015」は2月23日(月)まで開催中だ。
会場では「黄色いハンカチ」が上映されたと報道されました。
2012年5月に夕張に行きましたら、黄色いハンカチのロケ現場がありました。
映画は観ていました、ここがロケ現場とは知りませんでしたので
看板を見た時には嬉しくなりました。
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建物の中に入ると、見学者の願いや思いを書いた一口メモがびっしりと貼ってあります。
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実際に使われて赤い車
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当時の冷蔵庫と洗濯機、米櫃、台所
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高橋元太郎と風太郎の接点 [映画・落語ほか]

昨日NHKのテレビ放送で高橋元太郎が出演し、
自分の今までの芸能生活を話していました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E5%85%83%E5%A4%AA%E9%83%8E

それを観ていて中学時代の自分との接点があり懐かしくなりました。
下井草の育英中学は廃校となり、新しく目黒から川崎、そして現在は横浜市に移転し
サレジオ学院中学・高等学校として横浜市にあります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%82%AA%E5%AD%A6%E9%99%A2%E4%B8%AD%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%83%BB%E9%AB%98%E7%AD%89%E5%AD%A6%E6%A0%A1
中学時代の担任の先生はゴリス先生と聞いています。
ゴリス先生に関しては依然ブログに書いています。
http://hutarou.blog.so-net.ne.jp/2014-08-02-1

高橋元太郎は下井草教会の聖歌隊に属していたようですが、
風太郎が中学に入学した時にはもういませんでした。
中学校時代の敷地は大きなマンション群となっていますが教会は当時のままです。

30年前に碑文谷教会で歌を歌ったというのは、今は亡きペトラッコ神父が
碑文谷教会にいらしたからだともいます。
http://www.salesio-sp.ac.jp/papers/others/fuhou/20100815/
ペトラッコ神父は学校長でありまた修道院長でもありました。
東京にいる間の2年間風太郎は多くの指導を受け感謝に耐えません。
碑文谷教会は通称サレジオ教会と呼ばれ、
有名人が結婚式を挙げたことで有名になりました。
http://home.m06.itscom.net/salesio2/side_a/salesio.html
とうじは畑に囲まれておりましたが、今は住宅街です。
碑文谷教会の司祭の一人が、
道内の女子修道院にクリスマスミサを捧げに23日に来道され
25日は拙宅に泊まる予定ですので、昔の懐かしい話で花が咲くことでしょう。




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花子とアン展 [映画・落語ほか]

NHK朝の連続ドラマ「花子とアン」、毎日は観ていませんが、その
花子とアン展が銀座の教文館で開催されています。
http://www.kyobunkwan.co.jp/
風太郎は会場に行っていませんが
興味のある方はいいかもしれません。
教文館は1回行ったことがありますが、あまり大きな建物ではなく
少し分かりにくい場所だったような気がします。
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三國連太郎 [映画・落語ほか]

三國連太郎が亡くなった。
彼の印象深い映画は「異母兄弟」である。
お手伝いの娘に生ませた子供よりも、前妻の子供を可愛がり
お手伝いに生ませた二人の子供と母親には徹底的に差別をする。
いわゆる虐待だ。
この印象がずうっと残っていた。
三國連太郎は人間としてはカスだ、許せない。
「役」だと認識しながらも「そういう人間だ」と思わせる演技にオレ様は謝る。
「釣りバカ」のスーさんを観るまでは、三國連太郎の映画は観たくも無かった。
しかし、釣りバカシリーズからは三國連太郎の熱烈なファンになったしまった。
いまさら遅いが、三國連太郎さん大好き!
合掌。


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