小澤征爾さんで思い出すこと [いろいろな思い]
2月6日に小澤征爾さんが亡くなられましたが、
小澤征爾さんについて思い出すことがあります。
30年位前、東京で働いていた時に
中央線快速電車でお茶の水方面へ向かっていました。
中央線快速電車でお茶の水方面へ向かっていました。
四ツ谷駅から小澤征爾さんが本を読みながら乗車してきて、
僕の目の前の扉の手すりに寄りかかった。
僕の目の前の扉の手すりに寄りかかった。
お昼ごろなので座席は空いていたが座ろうとはせず、
本から顔を放さない。
本から顔を放さない。
周囲の人も小澤征爾さんだと気づいたが、気付かないふりをしていた。
僕の30cmほどの前に居る小澤征爾さんは余りにも小柄なのは驚いた。
移動するのにタクシーではなく電車、
電車の中では立ち読み。
電車の中では立ち読み。
世界的な指揮者が普段着で
扉の横の手すりに寄りかかって本を読んでいる。
僕はお茶の水で降りたので、5分くらいの乗車時間だったが
飾り気のない生身の小澤征爾さんに感激しました。
飾り気のない生身の小澤征爾さんに感激しました。
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