独居老人 [生きる]
我が町内会は月日ごとに独協老人宅がおおくなってきています。
その老人宅を狙って、空き巣や悪質な押売りなどで警察沙汰になることもあります。
先日も、玄関の扉を開けたら靴で扉を閉めさせないようにして
物を売りつけようとしている様子を近所の人が見かけ、
警察に電話をしてパトロールカーが駆け付けました。
この男は、この辺では押売り常習犯で被害者もいるので用心しているのですが
ついうっかり玄関の扉を開けてしまうと、
靴を挟み込んで買うまで帰らないそうです。
あるご婦人は、
ご仏壇の前でお線香と蝋燭を灯して拝んでいるうちに居眠りをしてしまい
「熱い!!」と眼を覚ますと髪の毛の半分が燃えていたというのです。
大事に至らなくて良かったです。
昼食付の健康診断 [生きる]
11月20日は健康診断でした。
年相応にあちこちがさび付いてきています。
さびの中には、取れないさびもありますが命には別条ないので
過剰な心配はしないことにします。
この病院の健康診断は昼食付きなんです。
食堂はカーテンで仕切られた特別室で、一般にはない献立にはない食事が出されます。


お品書き







カーテンの向こうは医療関係者や一般外来患者の食堂です。
胃カメラでチョッピリへっこんでいた後のご褒美の食事でした。
町内会防災訓練 [生きる]
今日は町内会の防災訓練がありました。
年々若い人が減りお年寄りが増えていく上での避難訓練は課題が多く、
町民だけでは解決は難しく、行政に任せる懸案が多数ありました。
所帯数約600所帯、人口1600人の町内会、
大津波などが発生した場合には、安全に避難させる責任が
町内会役員に重くのしかかっています。
因みに僕は避難誘導班なので、避難場所のありかを熟知していなければなりません。
79歳の僕がどこまで避難誘導できるか分かりませんが、最善を尽くすのみです。
非常食の試食がありました。

コンビニで売っているらしいきのこご飯。
お湯で15分、水で60分浸しておくと食べられ
お茶碗で2杯分くらいあります。


札束を見せびらかせて……。 [生きる]
稲作農家の人が嘆いていました。
「業者が、札束を農家の人たちに見せびらかせてお米を買いに来るんです。
私たちは農協に納めますが、今の若い人たちは現金を見せられると業者に売ってしまう。
これからのコメ相場は分からない。」
農林省もJA農協も農家や国民の食卓を考えず既得権益に一生懸命なかぎり、
コメ相場は乱高下すると思います。
新篠津囚人墓地(続) [生きる]
一般の墓地には家族などがお参りに来ますが、真向いの囚人墓地はひっそりとしていて
お線香をあげる台も供花する器もありません。
4年間で120名の方が獄中しています。
遺族が掘り起こして遺骨を引き取ったらしい跡があります(赤の囲い)。
戒名彫刻してある墓石です
戒名がない墓石
戒名彫刻してある墓石です
見た限りでは最高齢が81歳、最も若い人は16歳でした。
生まれて最初の親からの贈り物は名前、
両親は考えに考えて与えた名前の一文字、
或いは子供が好きだった一文字を戒名に加えて墓石に彫り込んでいます。
殆どの囚人は政治犯、思想犯だったと聞いています。
その人たちの過酷な労作業により、荒れ地が開拓されて立派な街になりました。
戦争捕虜となりソ連兵によってシベリアに抑留、
厳寒と飢え、それに重労働に耐えながら亡くなっていった日本兵を思い出します。
約2時間6時半から8時半まで永遠の安らぎを願い祈りました。
お祈りが終わると下着が汗でビッショリでした。
新篠津囚人墓地 [生きる]
昨朝別荘から約40km離れた新篠津囚人墓地にお参りに行ってきました。
月形町から札幌よりに5km走った左側にあり、
特別な案内板がああるわけでないので注意していないと分りません。
詳しくは下記をご参考にしてください。


規則は規則です [生きる]
全国の殆どの公共交通機関では、窓口で身体障害者本人が身体障碍者証を示すと、介護人が同時に乗降する場合には運賃が半額になる割引があります。
先日、京王線と相互乗り入れしている都営地下鉄に乗りました。
先日、京王線と相互乗り入れしている都営地下鉄に乗りました。
相互乗り入れの乗車券の買い方が分からず、
窓口に尋ねると券売機まで出てくれて親切に教えてくれました。
帰りに、来た時と同じ要領で、
帰りに、来た時と同じ要領で、
切符を買い窓口で切符と身体障碍者証を見せましたら駅員から
「払い戻しをしますので、新宿までの切符に買いなおしてください。
そして新宿で新たに京王線の目的地までの切符を買ってください。
相互乗り入れの切符を買うことはできません」
「京王線では駅員が案内してくれて買うことができましたよ」
「それは京王線が間違っています。規則は規則です」
「それでは、降りるときにどうして間違っている切符を受け取ったんですか」
「うちは発券した切符を受け取っただけです」
「それはちょっとおかしくないですか」
「ちょっとお待ちください。上司と相談してきます」
と言って上司と相談し
「今回だけはこの切符でいいですが次回からは都営は都営だけで買ってください」
と言われ改札を通過しました。
僕は3年前に心臓弁膜症で手術を受け、1級身体障碍者になりました。
北海道では公共交通機関を利用することがないので、
こういう割引を受けることには慣れていませんので、
今回のように会社線によって違う説明をされると戸惑います。
僕の場合いには歩行には不自由はありませんが、
僕の場合いには歩行には不自由はありませんが、
歩行困難に人は、会社線が違う列車に乗るときには一旦降りてから切符を買いなおすのは大変なことです。
「規則は規則です」と言う前に、
思いやりの心があれば改札口を通過することができるのですから、
「規則は規則です」と言う前に、
思いやりの心があれば改札口を通過することができるのですから、
最初から思いやりをもって改札をしてほしいものです。

京王線では「のりかえきっぷ」でに切符の買い方を教えてくれました。

都営地下鉄では「買い替えるように」言われた切符です。
これじゃぁ、飼い殺しだ [生きる]
斜迎えのご主人が自宅玄関前で転んで頭を打ち入院した。
先日奥さんが面会に行きびっくりした、と病院の話しをしてくれました。
痩せこけて、ベッドからも降りるのもやっと。
ご飯はお粥だが殆どご飯粒がない。
看護師が匙で食べさせている、それも少しの量で誰が見ても足りそうもない。
看護師が言うには
流動食でないと喉に詰まらせる場合があり、一人では危ないので看護師が食べさせる。
寝台から降りることは厳禁、理由は転んで骨折するといけないから。
奥さんはあまりにも、みじめな姿の御主人の姿を見て
看護師に「家では普通通りの食事をし、庭の草取りなどを毎日しています。
歩行器で部屋の中を歩くぐらいのことはあってもいいではありませんか。
このままでは入院させておくわけにはいきませんので、退院させます」
と言い、その日は別室で普通食の食事をさせたそうです。
養護老人ホームにお世話になっている親戚や知人たちの殆どは、
施設に入ると徐々に痩せこけていき歩けなくなります。
満足な食事は与えられず、寝台で寝たきりでは、
言葉が悪いが「飼い殺し状態」です。
老人ホームなどの改善が必要だと思います。

キツネにはねぐらがある。 [生きる]
夕方5時すぎ駐車場にキツネが居ました。

用心深く僕の顔を眺めています。
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背伸びをするとどこかへ行ってしまいました。
ねぐらへ帰っていたのかもしれません。
その姿を見ていて、多くの人たちが住居を追われ、
今日の食料もままならず、今日は生き永らえたが、
明日も生きられるという保証もない戦争からの
避難民のことが頭を横切りました。
多くの苦しみや悲しみにあっている人たちを助けてください。
私が幸せにあるときも、
困っている人たちのことを忘れることがありませんように……
と祈りました。
急性心臓死 [生きる]
コロナ感染者が増えているようです。
義姉がお世話になっている施設では、
面会が平日の2時半から4時までの15分間と限られていて
面会が平日の2時半から4時までの15分間と限られていて
勤め人には厳しい制限です。
姪は、「叔母夫婦が登別から来る」のでと、
無理にお願いして12日に面会してきました。
無理にお願いして12日に面会してきました。
姪は、この前(5月2日)よりも元気で顔色も良いと笑顔、あっという間の15分です。
15日に新十津川から帰る準備をしていると姪から電話で
「急性心臓死でさっき亡くなりました」という。
12日に面会したのが、最後の面会になるとは……
「急性心臓死でさっき亡くなりました」という。
12日に面会したのが、最後の面会になるとは……
喪服の準備をしていないので、とりあえず帰宅して翌日出直し、
無事に昨日葬儀を済ますことができました。
無事に昨日葬儀を済ますことができました。
斎場まで片道200km、先週11日から1000kmの走行で少し疲れがでてきたところ、
疲れを和らげて明日帰宅します。
