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善意を込めて口にする [心の栄養]

真理が人の耳に入るためには、

善意を込めて口にされなければならない。


腹立ちまぎれに言ったことは、

どんなに機知に富んだ、正しいことであっても、相手の心に伝わるものではない。

したがって、自分の言っていることが、

相手に受け入れられない場合には、

自分では真理と思っていることがーー真理ではないのか、

あるいは、それを伝える際に善意が欠けているか、

それでなければその両者が混ざり合っているかのどちらかであると心得るがよい。

(トルストイことばの日めくり)より


「たとえ、人々の異言、天使たちの異言を語ろうとも、
愛がなければ、わたしは騒がしいどら、やかましいシンバル。
(コリントの信徒への手紙一  13章 1節)
と聖書にも書いてあります。
僕もそうですが、ひとに怒るときには感情が先立って
怒鳴り声になり相手に反感を抱かせます。
よく腹立ちまぎれに親が子供に怒鳴りますが
「うるせぇ!ばばぁ」「やかましいわ!くそじじい」などの
ことばが返ってくることがあります。
「怒る」のではなく
冷静に相手の顔を見つめながら心を込めて
「叱る」ことが大事なんですね。
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