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大滝秀治さん死去 [映画・落語ほか]

大好きな役者さんの一人でした。
ある日の夜10時半頃、会社の帰りに一杯飲みご機嫌で丸ノ内線で
新宿方面に乗っていましたら、大滝秀治さんが若い人と乗ってこられました。
お二人は「役」の話に夢中でした。
大滝さんが演技指導をなさっていて、実に綿密は演技指導だと感心してしまいました。
「いいか、オレが足を半歩歩き始めたら、あんたは肩を少しこちらに向く…」

舞台演技が、あんなにち密に計算された演出で構成されているとことを
このときに始めて知りました。

合掌
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あれから一か月 [映画・落語ほか]

談志が亡くなり1か月たちました。
談志が「ひとり会」で本題に入る前に世間話などを30分くらいおしゃべりをします。
そのおしゃべりの中で思い出したのが2、3あります。

常識と非常識はの定義はなんだろうね。
多数意見が常識で、少数意見が非常識なのかね。
それとも常識の反対が非常識で、非常識の反対が常識なのか。
個人差があるから、決めつけない方がいいと思うのだが……。

子朝の落語が上手いと思っている人が大勢いるが、あれは落語じゃないよ。
単に人気があるだけだよ。
皆さんは落語が分かっているから、皆さんもそう思うでしょう。

「あれぇ、誰かと思ったら熊さんに八さんじゃないか。
まぁいいから上がりなさいよ」
と言いながら大家さんが煙管をポンと火鉢に叩く。
こんな話が古典落語だと思い込んで、年寄りの落語家が演じている。
そんな落語ならいつでもできるよ。
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談志がなくなりました [映画・落語ほか]

立川談志師匠が亡くなりました。
残念!
の一言です。
新宿歌舞伎町でミッキーカーチスさんと飲み屋(赤提灯風の店)で飲んでいる姿は
普通のおっちゃんふたりが世のうさの捨て所で一杯という感じでした。
喉頭がんと自ら発表したのは府中の森芸術劇場の独演会の席でした。
オレ様は、冗談だと聞いていたが翌日のスポーツ紙は1面でそれを報じていたので
本当だったんだと信じた。
京王ホテルなどで独演会があると、都合がつく限り足を運び合間にCDや本を購入し
サインをしていただいた。

オレ様は、志ん朝と談志の二人の落語家は理屈ぬきで引かれた。
あえて理由をいうと二人とも全身が落語なのだ。
落語を演じているt姿はまさに二人は落語そのものだ。
志ん朝の「寝床」
談志の「芝浜」
はついつい身を乗り出して聞き入ってしまう。

談志師匠が「お前は、くだれねぇ回文など考えるな」と怒るかもしれないが
「だんしがしんだ」
合掌
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怖い宣伝集団 [映画・落語ほか]

東京の渋谷で怖い自転車の宣伝集団見た。
骸骨の面を被り自転車で回っているのだ。
IMG_2494.jpg
カメラを向けるとVサインなどをしてくれる。
オレ様には手を振ってくれた。
IMG_2497.jpg
どうや映画の宣伝らしい。

二つの歌謡ショーの感想 [映画・落語ほか]

北島三郎・水前寺清子の二つの歌謡ショーを観た。
北島三郎は、故郷を離れるときの心境、流しの時代の苦しいとき
などを語りながら合間に歌っていた。
声量があり年齢を感じさせない。

水前寺清子は、過去の苦労話などは一切しなかった。
歌と歌の合間におしゃべりが入るのは北島三郎と同じだが
話の内容は今回の震災の事が頭から離れずに心配のようだった。
最後は涙ぐみながら歌い、それがばれないようにうつむきながら歌っていた。

北島三郎の歌は感動も何もなかった。
苦労してきたことは分かっている。
歌は声量があり迫力満点。
だが、単に身体の中を通りすぎて行っただけだ。

水前寺清子のは心に響くものがあった。
今までに何回となく聞いてきた曲だが、訴えるものが込められたいた。

翌日、なんとなく気持ちがさわやかだった。
その原因は水前寺清子の歌声だ。
音痴のオレ様が口ずさみながら、朝食の支度を軽やかにしたことでもわかる。
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水前寺清子歌謡ショウー [映画・落語ほか]

「水前寺清子歌謡ショー」行ってきました。
なかなか良かったです。
高音、低音も音が割れることなく、心地よく聞くことができました。
やはり歌は音響がよくないとダメですね。

冒頭のあいさつで、
「今の季節は日本各地から涼しさを求めて北海道にやってくるのに
このクソ暑さはなんだ!」とぼやいていました。

北島三郎は、ご自慢の自前バンド、司会でしたが、水前寺清子はいわゆるカラオケでした。
歌が上手いとかそうではないというのは、オレ様にはわかりませんが
水前寺清子のほうが、心に感じるものがあり良かったです。

二人の公演とも素直に前売り券を買ったわけではない。
北島三郎は、とてもでないが財布が許してくれないのであきらめていた。
しかしDMで、会員様限定S席8000円が6000円の誘惑の数字に負けてしまった。
水前寺清子は北島三郎のあとなので、続けて行くのは経済的に許さないのであきらめていた。
すると近くのホテルの支配人が特別に切符を分けてくれたのです。
S席が一人分の値段で二人!!!
ヤッタ~前から4列目でど真ん中の特等席。
Aug13&01b.jpg

北島三郎のは、大部分がS席で、オレ様は後部座席でほとんど出口よりでした。
ということはS席A席C席などと言うのは、公演料で決まるんですね。
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北島三郎と水前寺清子公演 [映画・落語ほか]

今月九日は北島三郎50周年記念公演に行ってきた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/eventdata/123028.html
札幌ニトリ文化ホールで行われた。
空席なしの満員の盛況ぶりだ。
北島三郎の親類の一員になった北山たけしとの会話も、
師弟関係、親子関係という微妙なかけあいの間が良かった。
ただ、マイクの音声が割れて聞きづらかった。


今日は水前寺清子の公演にこれから行ってくる。
市民会館まで歩いても10分くらいなので、これから家を出ても
14時の開演には十分に間に合う。
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/eventdata/137578.html

北島三郎は男性演歌歌手の大御所
水前寺清子は女性演歌歌手の大ベテラン。
どんな「演」になりますか、行ってのお楽しみ、じゃ。

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歌の散歩道 [映画・落語ほか]

先日、登別市民会館で歌の散歩道の公開録音が行われた。
出演者は金田たつえ、「小柳ルミ子」「ペギー葉山」の3人。
ラジオ放送30分番組の3本録音である。

小柳ルミ子は生意気な人間だと思っていたが、割合と素直で情にもろいっていうことがわかった。
10年ぶりの新曲で、はりきって最初は B面を歌った。それは亡くなった母親への歌であるらしい。
大震災でなくなった人達と重なり、涙がとまらないようであった。
ディレクターが持ってきたハンカチで顔をぬぐいながら歌い続け A面の歌を歌い終わると、
再びディレクターが出てきて小柳ルミ子と何やら打ち合わせしている。
打ち合わせが終わり、小柳ルミ子は、歌詞を間違えてしまったのでもう一度やり直したいと説明をした。
くれぐれもこのことは他言しないようにと強く「口止め」をされた。
感極まり歌の文句を間違えたらしい。
小柳ルミ子がこんなにデリケートな人間だとは思ってもみなかった。
やはり人間というのは生身に会ってみないとわからないものである。
予定時間は7時40分に終了する予定だったが、終わったのは8時であった。
http://www.nhk.or.jp/r1-night/utasan/index.html
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三平の仕草が気になる [映画・落語ほか]

こぶへい、が三平を継いだが
先代のまねをして、招き猫のような仕草で
「どうもすいません」
とやっているが、見ていられん。
親父の名誉うのためにも止めた方がいいと思う。
さまになってません。

ツキ ト スッポン!
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最後の忠臣蔵 [映画・落語ほか]

札幌のホテルで三が日を過ごし、これがいい機会だと映画を二本観た。
「相棒」と「最後の忠臣蔵」だ。
相棒は音がうるさい、と思っただけで感動も何もない娯楽作品。
最後の忠臣蔵13:00開演で10分前に行ったが満席状態で、
前から2番目の5席しか空いていなかった。
銀幕を見上げる恰好なので少し首が不自由だが仕方がない。
丁寧な作品でなるほどあり得る話だな、とひとり納得して観た。
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=10672
大石内蔵助に、自分の隠し子を孫左衛門に託し結婚するまで育て上げるのだが、
結婚式の日、彼は役目を果たしたと切腹して、義士の後を追う。
これはいただけなかった。
大事に育てた隠し子「可音」はそれを知ったらどうであろうか。
考えさせられた場面だ。

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