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青少年の過ちを正す時は…… [心の栄養]

青少年たちはわが子ですから、その過ちを正すときは、


どんな怒りも取り除き、あるいは少なくともそれが消えたかのようにそれを抑えましょう。


 


興奮した気持ち、軽蔑のまなざし、侮辱的な言葉を避けましょう。


 


かえって、現状には寛大さを示し、将来について希望を抱かせるようにしましょう。


 


実際に青少年たちを改めさせることに熱心な、真の父にふさわしく。


 


ことが重大な場合、熱心に神の前にへりくだって神に祈りをささげる方が、


言葉の嵐を吹かせるよりも得策です。


 


このような言葉は聞く人に不快感を抱かせるだけで、


非難されている当人には何の効き目もないのです。


 


(毎日の読書 聖ヨハネ・ボスコの手紙より)


 


今日はサレジオ修道会を創立した


聖ヨハネ・ボスコの記念日です。


1859年イタリアのトリノで愛と優しさで青少年を教育するために


サレジオ修道会を創立しました。


聖ヨハネ・ボスコは、


本来人間に備わっている良心、神から授かった種を、健全に強く育てること。


それは人間の心は外側からの押しつけや強制によってではなく、


内側から「道理と信仰と愛」によってのびのびと育ってゆくことだと言います。


日本では1925年チマッチ神父を団長として9名が派遣され


現在ではサレジオ高専、大阪星光学院、日向学院、サレジオ教会や


養護施設などで会員が奉仕活動をしています。


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