第二回目のの誕生 [生きる]
2年前の今日の今頃は心臓弁膜狭窄症ICUで仮死状態でした。
ICUで看護師から「今日は何日の何時ですか?」と質問
「3日の午後3時半」
「違います」
「……?」
「4日です」
手術前の説明では9時半から手術が始まり、
午後3時頃には麻酔から覚めると聞いていたのです。
看護師の説明によると術後出血が止まらず、緊急手術と輸血をし、
看護師は帰宅せず付き添って居たと聞いて謝辞を述べると
「だって3日は風太郎さんの誕生日でしょ。私からのプレゼントです」
と笑顔で応えてくれました。
礼を述べたあと間もなく意識を失い、
深い深い闇の中に吸い込まれていく自分がいました。
「風太郎ん!風太郎さん!」と呼ぶ声が聞こえ眼を開けると、
3人の看護師が僕を見つめていました。
「あ~良かった。別な世界に行っていたんだな。
意識がなく目ん玉がひっくり返って白くなっていたのでビックリしたよ」
ICUの夜勤看護師が3人が僕の顔を眺めています。
時計を見たら22:25、再び意識が薄くなり遠くの方で
「今から緊急手術と輸血をします」という医師の声が聞こえます。
結局36時間で計3回手術が行われたのです。
心臓の手術では北海道で有名な病院で、執刀医であり主治医は
「誕生月や誕生週の人の手術はあるが誕生日の出術は始めてだ」と言っていました。
第二の命を貰ったお陰で、
町内会の子ども見守りたい、草刈り機の手入れや緊急時の発電機の手入れ、
4年ぶりの夏祭りのためにグランドの草刈り、特殊詐欺防止運動のお手伝い、
そしてまた舞い込んだのが350頁の校正がすべて奉仕活動。
神様の摂理の中で生かされていると感じます。
頼みやすいから頼みに来るんだよ、と他人様は言うが、
神様がくださった第2の命、
神様のご計画ですから謙虚に「はい」と言って従いましょう。
近所の人が旅行の疲れを癒やしてくれた [生きる]
6日~12日まで石狩・空知地方へ出かけた。
帰る日の午前中は別荘の掃除に追われ、帰途につくのは昼前後になり
帰宅するのは夕方近くになってしまう。
帰宅すると荷物を降ろし、家の周囲を点検して夕飯の買い物に行く。
玄関横に咲いているチューリップは相変わらず元気よく咲いていて
スギナも仲間入りし、土が殆ど見えない。
裏庭の咲いていたタンポポは坊主頭になり
新たなタンポポが鮮やかな黄色い花を咲かせていた。
夕飯はすぐに食べられるものを買い行き、帰ってくると
「Aさんが『半分ずつ食べようよ』と、
言って野菜サラダとサンドイッチを持ってきてくれた」
主婦が言った一言で、1週間の疲れがドット抜けた。
食べるものがないのではないか、と推察して持ってきてくれたのだ。
何よりも気配りと思いやりのあるご馳走は言い表せない味です。
感謝しかありません。
小学校卒業式の凛々しい姿。 [生きる]
去年12月25日のブログに少し触れた、父親と血のつながりがない娘さん。
与える心、それはクリスマス
その娘さんの父親が、小学校卒業式の動画を自慢げに見せてくれました。
名前を呼ばれ、着物姿で壇上に歩いていく凛々しい姿は
小学生には見えません。
背をまっすぐにし、ゆっくりと壇上に向かっている姿は見ていて惚れ惚れします。
にこにこしながら僕に見せてくれる動画は、父親にとっては自慢。
それを見た人は、カッコイイと絶賛していました。
中学校の入学式の写真もみたいです。
1週間で50%の値上がり! [生きる]
今月初めのイオンの火曜市までは棒鱈1尾106円売っていましたが、
翌週の火曜市では162円になり、いままで続いています。
106円の時に買った棒鱈を調理しました。
湯こぼしをしてから圧力なべで煮ます
棒鱈の形を残した煮物にしようとしたのですが
圧力の時間と圧力が強過ぎたので、蓋を開けてみたら粉々になっていました。
主夫としてはまだまだ新米です。
最近諸物価の値上がりが日常茶判事になってきた中、
便乗値上げでは?という声も聞かれます。
もしかしたらこの棒鱈も……という気がします。
1週間で50%も上がるものでしょうか?
ガソリンも24日から2円上がり、お手上げ状態です。
聖書には
「正しい天秤、正しい重り、正しい升、正しい容器を用いなさい。」
レビ記/ 19章 36節
と、正しい秤ではかり商いをしなさいとあります。
はやく物価が落ち着いてほしい!!
東日本大震災 [生きる]
昨日は東日本大震災から12年たち、
ボランティア活動で出会った人を思い出していました。
大震災に会っても、仮設住宅で寄り添い
困難をはねのけて懸命に生きている人たちの顔は輝いていた。
傾聴ボランティアなので、被害者の話しを聴くのが目的なので
話を相槌を打ったりして誠意を込めて真剣に聞いてあげる。
僕たちから、被災者に対して質問などをすることは禁止。
なぜならば、それによって嫌な思いを思い出させてはいけないからです。
小学校1年生と6年生の二人、いつも同じ遊び
黄色は津波を表している。
塀に囲まれている家に津波が襲ってきたが二人の男女(右端の青と桃色)
は逃げ出せないというのをこしらえては壊し、
壊しては組み立てて1日を過ごしている。
聴くだけでは、不十分なので被災者の溶け込み
笑いを誘うことも大切な役目
12日 ミサの共同祈願
東日本大震災の影響を受けて
今も困難を抱える人々を顧みてください。
ともにいてくださる主が
一人ひとりの生きる力となりますように。
一日の薬価代 [生きる]
今日は心筋梗塞のカテーテル治療から2週間経ったので、
その経過の診察のため基幹病院へ行きました。
担当医師は、手術した札幌の病院の出張医。
資料はすべてネットで送られて来ています。
経過は順調で、時折痛む胸の痛みは、
時間の経過とともに少なくなるとのことで一安心です。
一日分の薬価を計算してみました。
心筋梗塞になる前は、心臓弁膜症の投薬治療代が薬価で487円。
心筋梗塞で頓服薬が多くなりました。
血液をささらにする薬、コレストロールを下げる薬、
心臓の動悸を抑える薬、血栓を防ぐ薬など、
今までは一日の薬価が487円だったのが765.1円になり
一日生き延びるのに薬代が765.1円もかかっている
というのは今日気づきました。
日々大事に生きなければなりません。
2週間前に心筋梗塞の治療が終わりました [生きる]
先月16日に心筋梗塞の治療が無事に終わりました。
病院に着くとパンツ一丁になり患者衣に着替えます。
患者衣の下にパンツ一丁なのは、緊急時に対応しやすいため。
PCR検査は異常なし、血液検査をし、
右手首からカテーテルを入れるので麻酔薬を染みこませた絆創膏を貼る。
左手からは生理食塩液を点滴しながら車いすで手術室へ。
手術室では医師3人と看護師1人が待機しています。
やがて造影剤の注射をし、心臓の裏側の冠動脈に梗塞があるのを確認、
それに要した時間は20分。
確認が終わると、梗塞を取り除くカテーテル手術が始まり、
梗塞個所にステントを入れて
血液が正常に流れるように処置する。処置時間は30分。
局部麻酔なので天井を眺めながら考えていたのは、
ロシアによるウクライナ侵攻、トルコ・シリアの大地震、
その他災害で怪我や疾患で苦しんで居る人が大勢いるのに、
僕のような屑に近い人間がこんな恵まれた治療を受けてよいのだろうか。
多くの人たちが震災や戦争で医療を必要としているのに……。
僕のような人間が
なぜ生かされているのかということを自分自身に問いかけ、
答えを見出しながら毎日を有意義に過ごさなければいけないと思った。
生理食塩液は500mlを3本点滴
左手首から点滴などの注射
カテーテルも手術なのでその前後は食事は禁止
昼飯は3時に電子レンジで温めたご飯とおかず
夕飯は6時
右手首は止血バンドで圧迫され親指の感覚が無い
消灯時間9時に止血バンドを外してもらったら、
血液が流れ始め手術跡が痛み出したので
看護師が痛み止めの頓服を持ってきたので飲み就寝。
2週間過ぎた今でも右手の痛みは少し残っています。
犬畜生にも劣る独裁者は猫に見習え [生きる]
シリア・アサド政権軍、被災地空爆か 英外相ら批判「実に冷酷」 | 毎日新聞 (mainichi.jp)
8日のyahooニュース見て、しばらく信じられませんでした。
トルコの大地震の映像を見ているだけでも、目を覆いたくなる惨状なのに
シリアは自国の被災地が反体制派勢力が支配しているからと
地震発生直後に空爆したというのです。
プーチン大統領はウクライナ侵攻で集合住宅や商店をミサイル攻撃、
何も武器を持たない一般市民は恐怖に怯えています。
自分たちの欲望達成のためには手段を選ばず、というのが赤裸々です。
新十津川でお世話になっている農家のビニールハウスに
猫が数匹寝泊まりしています。
みんな無宿猫で、どこからともなくやってくるので
寝床をこしらえ餌を与えています。
無宿猫たちは、恩返しにネズミ捕りをしてくれるので
野菜などが荒らされず助かっているとのこと。
耳に大きな腫瘍ができている子猫が寝床に居ました。
もともと身体が弱いらしく食欲も細く大きくなれない。
余命も今冬は越せないだろうと言われている。
その病弱なネコに寄り添い一生懸命に腫瘍をなめている黒猫。
腫瘍の猫は、殆ど目をつぶったまま」
なめて貰っていると気持ちよさう。
農家の人の話によると、二匹は血縁関係はなく
黒猫が後から来たそうです。
なめている状態をスマフォに撮りたいと近づいたら
黒猫は僕をにらみつけて逃げてしまいました。ごめんなさい。
もしこの猫たちが人間の言葉を話せたら
世を支配下に治めようとしている猫畜生にも劣る冷血な独裁者に
なんと言うだろうかと考えた。
心筋梗塞!!! [生きる]
昨日は、19日に冠動脈CT検査の結果を聴きに基幹病院へ行きました。
よくテレビなどで、心臓の血管が梗塞している画像を他人事として見てましたが
昨日は、それが自分の心臓に起きているんだと、目の当たりの写真をみて実感しました。
心臓から出ている血管が詰っているのが綺麗に見えます。
このままだと心筋梗塞になる可能性が高いというので
医師は2年前に心臓弁膜症で入院した札幌の病院へ電話をした結果、
2月中旬に短期入院でカテーテル治療を行うことに。
「先生、もう痛い手術は嫌ですよ」
「やぁ、今度は血管から管を通して風船を入れるだけだから痛くないよ」
と言われたので安堵しました。