歳末助け合い [生きる]
いつものお茶屋さんにお茶を買いに行きました。
量り売りのお店で、移住してからはこの店でズウッと買っている。
消費税が上がっても10年以上値段を上げずに頑張ってきたが、とうとう根尽きて
今回の税率にはついて行けない、と頭を下げ下げ消費税分を上げていました。
そういうお店ですからおいてあるお茶も美味しいので、
ほかの店からは買えません。
今日買いに行ったときに、行き違いに娘さんが店から出て行きました。
おせち料理を持ってきたそうです。
家族の分と親、そして独り暮らししている男性の老人宅にも数軒これから配りにいくという。
自分でこしらえたおせち料理を、親や親戚と分かち合うのはよく聞くが
見知らぬ独り暮らしの高齢宅にも配り、年末年始の喜びを共有するという
歳末助け合いに感動しました。
施設に入っている義姉がコロナに感染 [生きる]
一昨日、義姉が入っている介護施設に面会を申しいれた。
電話に応対に出た職員は
「コロナ対策のために今日まで部屋から出させないようにしていますので
明日以降ならば大丈夫です」
そして昨日の返事は
「義姉はコロナにかかっていて当分の間面会できません。
おやつを差し入れしていただいても、医師の食事指導もありますので食べさせることが出来ません。
娘(姪)さんに電話連絡をしても電話に出られないんです」
入浴させる職員がコロナにかかっていたのでので、義姉は濃厚接触者となり
熱があるので、病院で診て貰ったらコロナ感染者だと分ったそうです。
娘宅は、随分前に固定電話を外しているのいで、施設からの連絡は携帯電話でしていた。
何故今回は使われていない固定電話に電話をしたのか、
そしておむつ代も3万円弱と急に3倍以上の金額になっているので、
施設に対する不信感が募っている。
義姉は80代後半の高齢なので心配です。
保釈者を温かく迎え入れる [生きる]
今日のミサの中で唱える共同祈願の一部です。
過去に過ちを犯した人への偏見や差別を退け、
その新たな歩みを力づけてください。
受け入れる人々の支援の輪が
ひろがっていきますように。
極道者映画では、刑務所から保釈者が出所すると出迎えた仲間が
「おつとめお疲れさまでした!」
とぺこりとする。
組事務所では幹部が労いの言葉を掛けられ、
保釈者ははくが付き、組の一員として残る。
下っ端が保釈されれば、仲間が押しかけ組に残るように誘われ
結局、極道の世界からは逃げられない。
人生の半分以上を刑務所暮らしをしている元暴力団員の某氏は
保釈後は社会に役立つような仕事に就きたい
と願っている。
そのための就活活動を所内でしていますが、思うように行きません。
下記の手紙は教誨師をしている神父に宛てた手紙の一部で、
受刑者は神父をお父様と慕っています。
カトリック信者ではありませんが、
出所後は洗礼を受けたいという願望があります。
受刑者を積極的に雇用している会社を、テレビで観たことあるので
その会社を神父に教え、受刑者が連絡をとりましたが
不採用になりました。
受刑者は、故郷に帰ると昔の人達が訪ねて来るので
故郷には帰りたくないそうです。
昔の人たちが訪ねてくれば、社会に貢献するどころか
反社会的な生活に戻らせてしまいます。
更生した人を幅広く受け入れる社会的な仕組みが望まれます。
鮭で思うこと [生きる]
今朝近くの川で2尾の鮭が遡上しているのを見つけました。
これから遡上して来る鮭が増えてくるでしょう。
この2尾は先遣隊かもしれません。
海では鮭がお目当ての釣り師が日毎に増えてきます。
気になるのは釣り師としての礼儀作法です
釣り針、テグスなどポイ捨て。
これらは他の釣り師にとっても迷惑千万です。
そして右下の飲み干したペットボトルや
タバコのポイ捨て
レジ袋入りでゴミ捨て
30分ほど傍観してましたが鮭を釣った釣り師は居ませんでした。
鮭も釣り師を選ぶのかも……
全てのものは互いに繋ぎ合っています。
大切にしましょう。
オジさん教えて! [生きる]
有る日の買い物
僕の買い物は殆どが値引き後の商品なので
店員に見られるのが恥ずかしく、無人精算所に行く。
何時もの通りに、買物を済まして無人精算所に行くと
「あれ、店員さんがいない?」と
横に並んでいたご婦人がきょろきょろしている。
「ここは無人精算所ですから、自分で清算をするんです」
「あら!、やったことがないので店員さんの居るところに行きます」
「簡単ですから、やってみてはいかがですか?」
「難しいんでしょ。私は年寄りですからむりです」
「何を行っているんですか、僕は75歳ですよ」
てっきり、ご婦人が僕よりも若いと思っていました。
「あら!、私は今年80歳ですよ。オジさんの方がまだまだ若いわよ」
私は見ているからやり方教えて!」
僕の買物の殆どが半額商品ばかりなので、弁解がましく
「年金生活ですから、少しでも安いのを買うんですよ」
「私もおなじですよ」とご婦人。
僕が精算が終わり、ご婦人が精算することになり、
会員カードを差し込むところから教えました。
商品は値引前の正価が殆どです。
落ち着いた話し方が、
日常生活を現わしているように好感が持たれました。
精算が終わると
「思ったよりも、簡単でした。オジさんありがとう!」
僕は果たして好々爺だろうか?と
自問自答している。
敬老の日に該当するはずだったのですが [生きる]
今日は敬老の日。
我が町内会でも、
75歳以上の方々のために敬老会を催していましたが
今年はコロナ禍のために感謝状とお祝い品を届けるに留めました。
越してきた10年前は70歳以上、それが75歳以上になり
今年は満75歳になった風太郎も該当者になったはずですが、
急遽役員会で予算の関係上、
今年から76歳以上になり、該当しなくなりました。
嬉しいような、そうでないような複雑な気分です。
面会時間が15分超過 [生きる]
新十津川に到着して早速義姉夫婦のお墓掃除、
それを済ませると別荘に戻り、お坊さんがくるのを待って法要です。
お坊さんが帰るのを待って、施設に入っている三義姉の面会に。
前回同様体温、手の消毒を済ませ
「面会時間は30分以内を厳守してください」
と職員からいわれ、部屋に向かいます。
個室なので、姉妹同士身に付ける物や着物などに話が弾み
盛り上がるとあっという間に30分が立ってしまいます。
コロナ感染で入館している義姉は外出は出来ない。
しかし面会時間が20分過ぎた頃、
施設に入って預金通帳を記帳していない、
というので5km先の金融機関まで車で行きました。
往復15分かかったので、もう5分超過です。
ところが部屋に戻ると姉妹同士は、お互に服を着せ合いながら
似合う、似合わないの論戦中。
結局15分超過の45分の面会時間になってしまい
職員に頭を下げ下げ玄関を出ました。
義姉は玄関を閉めようとせずに見送ってくれました。
この後が永いと、後期高齢者 [生きる]
昨日、散髪に行き
「僕も後期高齢者の仲間入りだよ。
もう後がない年齢になったという表現は気にいらん」
「うちの来るお客さんも皆同じようなことをいっています。
今年101歳になるお客さんは
『後期高齢者になってからが人生は永いんだ!』
と言って一人で歩いてくるし頭もしっかりしている。
後期高齢者になってから280回以上も頭を刈りに来ているんだよ。
すごいと思わない?」
人生はこれから!
死ぬまで頑張っていこう!!
と元気をもらいました。