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林家正楽さん死去 [映画・落語ほか]

Yahooニュースで林家正楽さん死去のニュースがありました。

正楽さんで思い出すことがります。

今から30年以上前、浅草をぶらついていた時、車の往来も気にすることなく

本らしきものをみながら平然と渡ってくるではありませんか。

冷や冷やしながら渡り終えるのを見守りました。

おそらく

頭の中は紙切り芸でいっぱいだったのだと思います。


正楽さんの寄席には3回ほど行きましたが、

おしゃべりをしながら切り絵をしている姿に圧倒されました。

永遠の安息をお祈りします。


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人生の終わりに偲ぶ人 [心の栄養]

人は人生のおわりにあたって、

なぜか、その人がどんな人であったか何に徹し、

何に捧げたかをもって、その人の人生をふり返るようです。

その人が何のために生きたか、それがどんな人生であったかを懐かしむように。

 確かに私たちが捧げる対象と、その向き合い方で、

その人が何者であるかを、照らしだしてくれるのかもしれません。

 実際には、その人生にはそれこそ無数の出会いや出来事、

転機や飛躍、

決断や挫折、

喜びや悲しみ、

後悔や祝福、

落胆や希望があったはずなのに......。

なぜか最期に人を思い出すにあたっては、

人生をまとめるかのようにして、

その人が何に向きあい、

心を傾け、

何を捧げたか、を

思うことで、その人を偲ぶようです。

(心のともしび 古橋 昌尚)より

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