余計なことを言うんじゃない! [いろいろな思い]
昨夕別荘から帰宅しました。
掃除、戸締りをしてから隣(100m離れた農家)に帰る旨を告げに行くと
「なんせ帰るのさ、ずうといればいいでしょう。お昼ご飯食べていきな」
「ご飯を食べていきな」は儀礼的ではない口調で、
家族の一員として言われているような気がします。
でも甘えるわけにはいきません。
それと道中長いので、来月来ることを約束して帰途につきました。
のどかな田園風景から我が家について思うのは、
ずいぶんと住宅が密集しているので窮屈さを感じます。
東京から越してきた当時は、
住宅密集地域の窮屈さから解放され浮き浮きしていました。
東京は30坪弱、家と家の間は屋根がぶつかり合うようでした。
いまの住居地は一軒当たりの土地面積は平均100坪、
隣の家との間は3mは離れています。
それなのに、辺りが畑で囲まれ別荘から帰宅すると、
檻に入れられたようで窮屈さを感じます。
駐車場で荷物を降ろしていると、近所の人が通りかかり
「ずいぶん留守にしていたな、何処に行っていたんだ」
「新十津川方面に行っていたんだ」
家に入ると
「余計なことを言うんじゃないの。用事があって出掛けていたでいいの。
もし、何かあったら(コロナ感染者がでたら)疑われるよ」と、
妻にたしなめられました。
コロナは世の中を住みにくくしますね。
「別荘」は義姉宅ですが夫婦とも亡くなり空家になっているので甥や姪、
それに僕達も自由に使っています。
それに僕達も自由に使っています。