公共交通機関の役割とは? [いろいろな思い]
11月の某日 ホテルでの日帰り温泉に行き、入浴後新聞を横流しに読んでいたら、
地元の公共交通機関であるバス経営者の記者会見が載っていました。
地元の公共交通機関であるバス経営者の記者会見が載っていました。
12月から減便と値上げのお願いです。
理由は乗客数が減ったのと、運転手の確保が難しいから、というのです。
路線バス会社は1社しかありません。
人の移動が無ければ、街は廃れます。
人が動くことによって経済が成り立つ面もあると思います。
川の流れと同じです。流れが止まると水は腐り澱んできます。
僕が不思議に思ったのは、悪びれる様子もなく平然と記者会見する経営者の態度です。
乗客数が減っているから、減便し値上げする、という経営ならば僕にもできます。
運行しているバスの殆どの乗客は数人、車は大型です。
都心ならば、吊革につかまる客がいますが、先ずは見かけることがありません。
乗客が少ない時間帯は、大型車から中型車にして
少しでも経費を抑えるのは基本だと思います。
少しでも経費を抑えるのは基本だと思います。
この前、散髪に行ったら、散髪屋の店主も同じようなことを言ってました。
公共交通機関であるバス会社は、
ひとを一人でも多く移動させる手段を考えないと北海道は発展しないのではないでしょうか。
ひとを一人でも多く移動させる手段を考えないと北海道は発展しないのではないでしょうか。
室蘭市長の記者会見記事の抜粋です