自分を受け入れる [心の栄養]
自分を受け入れる。
弱さや欠点から目をそらし、
自分は有能な人間だと思い込むのは、
自己受容でなく、自己陶酔。
自己受容とは、
自分の弱さや欠点を直視し、
弱くて欠点だらけの自分を、
それでもかけがえのない自分として
受け入れるということです。
(片柳弘史著 こころの深呼吸)より
小学生5年生の時に
千葉県館山の海水浴場で溺れそうになった。
当時は学年で背の高い方だったので、
少しぐらい沖に出ても大丈夫と勝手に思い込み
波遊びをしていた。
気がつくと肩の深さまで波がきていて、
時折顔に波のしぶきが掛かり危険を感じた。
慌てて岸に戻ろうとしたが、泳ぎが上手ではないのでなかなか戻れない。
潜水をして歩くようにしながら
波がおへその高さまでやっとたどり着いたときには安心した。
正に泳ぎが上手で無い自分を受け入れず
ただ、少し背が高い自分に自己陶酔してしまったことを、
いまでも忘れられない。
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