SSブログ

最高の善 [心の栄養]

いずれにもまさるもの

18 自立した生活も、雇われの生活も楽しい。
だが、いずれにもまさるのは、宝を見つけること。

19 子をもうけても、町を築いても、名声を高める。
だが、いずれにもまさるのは、非のうちどころのない妻である。

20 酒も音楽も心を陽気にさせる。
だが、いずれにもまさるのは、知恵を愛すること。

21 笛も竪琴も快い調べを奏でる。
だが、いずれにもまさるのは、楽しい会話。

22 愛らしさや美しさを、人の目は慕い焦がれる。
だが、いずれにもまさるのは、野に生える若草。

23 友人や仲間との出会いはいつも楽しい。
だが、いずれにもまさるのは、妻が夫と共にいることである。

24 兄弟や援助者は、不幸の時に頼るもの、
だが、いずれにもまさる助けは、施しである。

25 金も銀も人の足もとを固めてくれる。
だが、いずれにもまさる支えは、良い助言である。

26 富と力は、人の心を自信にあふれさせる。
だが、いずれにもまさるのは、主を畏れること。
主への畏れがあれば、何物にも事欠かず、ほかに助けを求める必要はない。

27 主を畏れることは、祝福された楽園のようだ。
どんな栄誉にもまさって、その人を覆い守る。

(旧約聖書シラ書40章18~27節)
子供、孫、玄孫、友人、仲間、金、銀、財宝など全て
喜ばしいものであるが、
最高に喜ばしいのは神を信じ、
愛そのものである神の御旨を行うことであると解釈しました。

nice!(13)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 13

コメント 0

Facebook コメント