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神とその業の賛美 [心の栄養]

17 軽々しく、こう言ってはならない。

「これは何か」「これは何のためか」と。

いずれの問いにも時が来れば答えが与えられる。

御言葉によって水は盛り上がり、その口から出る言葉によって水はためられた。


18 主が命じられると、すべて御心のままに実現し、
その救いの力を弱める者はだれもいない。

19 すべての人の業は主の前にあり、主の目から逃れるものは何もない。


20 主は永遠から永遠まで目を注がれ、主にとって驚くべきものは何もない。


21 軽々しく、こう言ってはならない。

「これは何か」「これは何のためか」と。それぞれ目的があって造られたのだから。


22 主の祝福は川のようにあふれ、乾いた大地を洪水のように潤す。


23 真水を塩水に変えたように、主の怒りは諸国の民の遺産となる。


24 主の道は敬虔な人たちには平らであり、不法の者たちにはつまずきとなる。


25 良いものは、初めから良い人々のために造られ、

悪いものは、罪人たちのために造られた。


26 人間が生きていくうえで何よりも必要なものは、

水と火、鉄と塩、

小麦粉、牛乳、蜂蜜、

ぶどうの汁、オリーブ油、それに衣類。


27 これらすべては、信仰深い人には良いもの、罪人たちには悪いものとなる。


28 刑罰の道具として造られた風がある。

それらの風は怒りを発し、その鞭を激しく振る。

終末の時に、その力を存分に発揮し造り主の怒りを静める。


29 火と雹、飢饉と死、これらすべては刑罰のために造られた。


30 きばをむき出す野獣、さそり、蝮、不信仰な者たちを滅ぼす罰の剣。


31 彼らは主の命令に喜んで服従し、いざという時のため、地上で待ち構えており、

時が来ると、命令に背くことはない。


32 わたしは初めから、以上のことを確信し、思い巡らした後、こう書き残した。


33「主の御業はすべて良く、時が来れば、主は必要なことをすべて満たされる。」


34「これはあれよりも悪い」と言ってはならない。

どんなものも時が来ればその良さが証明される。


35 さあ、心から、声高らかに賛美の歌をうたえ。

主の御名をほめたたえよ。


(旧約聖書シラ書39章17~35節)



学者の多くはキリスト教徒であると聞いたことがある。

無神論者の学者でも研究していくうちに

宇宙を操っている何かが存在しなければ

ビッグバーンによって宇宙が出来たとしても

また進化論にしても、その元になるものが必要である。。

精密機械を制御し動かすのには何らかの

人的動作、工作物が必要である。

しかし地球と月、太陽や大空に輝く星は

人間の力によらず規則正しく秩序を保ち動いている。

これらのことを研究していくうちに

人間の知恵をはるかに超えた存在が無ければならない、

と悟るようになるというのです。


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