希望と欲の違い [心の栄養]
見えるものに対する希望は希望ではありません。
現に見ているものをだれがなお望むでしょうか。
わたしたちは、目に見えないものを望んでいるなら、
忍耐して待ち望むのです。
(ローマ8章24・25節)
現に見ているものをだれがなお望むでしょうか。
わたしたちは、目に見えないものを望んでいるなら、
忍耐して待ち望むのです。
(ローマ8章24・25節)
落ち込んだり失望したときに、救い出してくれるのは「希望」だ。
希望は真っ暗闇になった心を照らしてくれる。
忍耐をもってその光を求めて行けば、
いつか自分の道が開かれ足元が明るくなる。
やがて希望は歓喜、満足感を与えてくれる。
目の前の財貨・利権、地位を貪るのは希望ではない。
単なる「欲」に過ぎない。
手に余るほどの財貨を持っている人ほど「貪欲」になる。
彼らはどのような希望を持っているのか。
財貨でもって希望は叶えられない。
なぜなら、目に見えているからだ。
見えているものは、一生懸命に守らないと無くなる。