北海道のタケノコ [食べること]
東京ではタケノコというと孟宗竹の筍だったが
北海道では孟宗竹は見ない。
その代わり細くて小さな「根曲がり竹」あるいは「姫竹」と呼ばれる筍が食卓に並ぶ。
詳しいことは
5月上旬から中旬にかけて、ウドやフキなどと山菜採りとして収穫される。
先日、春の収穫のお恵みとして姫竹を近所から頂いた。
Aさんは皮付きのまま持って、皮のむき方などを教えてくれた。
右側が皮をむいたお手本
根元から皮をそぐようにしてから茹で、粗熱が取れたら皮をむく。
Bさんはすぐに料理できるように茹でて持ってきてくれた。
Aさんからいただいたのを湯がいて、主婦が独り暮らしの家に持って行った。
自分で湯がいたのを持って行ったのは、湯がき加減が説明できるからだ。
コロナ禍で訪問すするのは4年ぶり、
気になってはいたがコロナが邪魔して行けなかった。
独り暮らしの人は話相手が来たので、お別れの挨拶を済ませて、
玄関まできても話が止まらず2時間以上お喋りをしてきた。
近隣住人の安否を兼ねてお裾分けをし
傾聴することも大切なんですね。
お裾分けは人と話せる格好のツールですね。
by いっぷく (2023-05-23 00:52)