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自分の宝物に気付く [心の栄養]

ないものねだりせず、

持っているものに執着しなければ、

何を失っても悲しくはなりません。

ドン・ボスコ社刊「聖フランシスコ・サレジオのすすめ」より


神様から、自分に与えられた持っているものに気が付かない。

或いは、果てしなく他人の物が良く見え欲しくなる。

充分に与えられているものに満足することを知らない。

自分だけに与えられれている大事なものに気付こうとはしない。

物欲の執着心が強い人は

何が大事であるか肝心な事が見えない。


神様から与えられた能力を自覚、感謝している人は、

それらを失わないように日々精進しているので

失うということはどういうことかを知っている、

と解釈しました。


今日のミサで読まれる聖書の1句
「人が全世界を手に入れても、自分自身を失い、損なうなら、何の得があるだろうか。」
ルカによる福音書/ 09章 25節とあります。

自分の解釈や感想であり、キリスト教の教えを説くものではありません。


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