あれから40年 転機 [いろいろな思い]
今夕、橋爪功主演の「ドクター小石の事件簿6 異物」再々放送していた。
撮影の場所は物語によって変わるが、今回は山梨県下部温泉が舞台でした。
変死した事件に橋爪が絡んでいき、事件の解決になる物語です。
40年前、風太郎は99%やばかった会社を窮地から救い間もなく、仕入先主催のゴルフコンペでアキレスを切りました。病院の診断でまだそれほど実績はないが
手術をしないので、完治するのには長期入院を要するというもので
ギブスで固めて治すというものでした。
退院をした後に、下部温泉に温泉療養に行き
炬燵がある6畳一間で、朝夕2食付きで冬から春にかけて3か月間滞在しました。
温泉宿の裏山にある熊野神社の階段は高さが10cm足らずだったと思いますが、
昇るのは良いのですが、降りる時はアキレス腱が伸びず苦労しました。
しかし、よくなるにつれ夜が楽しみになりました。
近くのスナックで旅館の板長さんや従業員と飲むのが日課となり、
ウィスキー角瓶を温泉水の水割りで飲むと1本空にしてもそれほど酔わず
宿代よりも飲み代の方が高くついていました。
大きな団体客が入った宿から、ママに要請があると
「2時間ほどで帰るからゆっくり飲んでて」と芸者に早変わりしていきます。
ある長期療養者は、工事現場でキャタピラで足の指を失いバランスをとって歩けないと嘆いていました。
そういう人たちと地図に出ている宿の従業員は殆ど毎日顔を出しワイワイガヤガヤです。
有名人が新興宗教に入った支部は、その当時はありませんでした。
Google地図に書き足してもらいました
風太郎は、その時に第二の人生を歩もうと会社を辞める決心をしました。
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