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作者は神様 [心の栄養]

作者は神様

もし茶碗がしゃべって、

「自分は駄作だ」と嘆くなら、

それは作者である陶芸家を

侮辱するのと同じこと。

もし人間が、

「自分はつまらない人間だ」と嘆くなら、

それは造り主である神様を

侮辱するのと同じことです。

(片柳弘史著 こころの深呼吸)より

聖書には下記のようにあります。
お前たちはなんとゆがんでいることか。
陶工が粘土と同じに見なされうるのか。
造られた者が、造った者に言いうるのか
「彼がわたしを造ったのではない」と。
陶器が、陶工に言いうるのか
「彼には分別がない」と。(イザヤ29章16節)

生物の中には他の生物を死に追いやったり、
ひとは自殺して自分の命を絶つことができますが、
自分で生を受けることができません。
自分で生を受けることができない
たったひとつの「いのち」だから尊いのです。
もし、僕が、あるいはあなたが死んだら
永久に同じ人は生まれてきません。
この世に「生」を与えることができるのは神様のみです。
神様から生を与えられた人にはそれぞれ個性があります。
心のかたくな人たちは、
自分と意見、人種、個性が合わない人たちを
排除しようとして
諍いを起こす場合もあります。
弁償できない「いのち」を奪う行為は、
神様に対する侮辱に指摘するのではないでしょうか。

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