歳末助け合い [生きる]
いつものお茶屋さんにお茶を買いに行きました。
量り売りのお店で、移住してからはこの店でズウッと買っている。
消費税が上がっても10年以上値段を上げずに頑張ってきたが、とうとう根尽きて
今回の税率にはついて行けない、と頭を下げ下げ消費税分を上げていました。
そういうお店ですからおいてあるお茶も美味しいので、
ほかの店からは買えません。
今日買いに行ったときに、行き違いに娘さんが店から出て行きました。
おせち料理を持ってきたそうです。
家族の分と親、そして独り暮らししている男性の老人宅にも数軒これから配りにいくという。
自分でこしらえたおせち料理を、親や親戚と分かち合うのはよく聞くが
見知らぬ独り暮らしの高齢宅にも配り、年末年始の喜びを共有するという
歳末助け合いに感動しました。