神の偉大さ [心の栄養]
8 人間とは何者か。その存在の意義は何か。
その行う善、その行う悪とは何か。
9人の寿命は、長くて百年。
〔しかし、永遠の眠りは計り難いほど長い。〕
10 大海の中の一滴、砂の中の一粒のように、
永遠という時に比べれば、この寿命はわずかなものにすぎない。
11 このゆえに、主は、人々に対して忍耐し、
憐れみを彼らに注がれる。
12 主は、人間の惨めな末路を見、知っておられる。
それゆえ、豊かに贖いを与えてくださる。
13 人間の慈しみは、隣人にしか及ばないが、
主の慈しみは、すべての人に及ぶ。
主は、彼らをいさめ、鍛え、教えて、
羊飼いのように、羊の群れを連れ戻される。
14 主は、教訓を受け入れる者に、
また、主の裁きを熱心に待ち望む者に、慈しみを施される。
(シラ書14章8節~9節)
小学生の時に
神父が永遠について話したときに
砂粒が1粒消えるのに数え切れないほどの年数が掛かったら
砂は永遠に消えないと思う。
と言うと
数え切れないというのは限りがある年数なので
いつかは砂粒は消えてしまう。
と神父が答えたのを思い出した。
神様は永遠ですので初めもなければ終わりもありません。
私達の肉体が死んだ後の魂は、天国か地獄で永遠に生きるのです。