SSブログ

知恵ある人と愚か者(続) [心の栄養]

20愚か者は、大声で笑い、
賢い人は、笑っても、もの静かにほほ笑む。
21分別ある人にとって、教訓は金の飾り、
右腕にはめる腕輪のようなものである。
22愚か者は、すぐに家の中に入り込むが、
経験に富む人は、門前で遠慮深くたたずむ。
23分別のない者は、戸口から家の中をのぞき込むが、
教養ある人は、外で立って待つ。
24戸口で聞き耳を立てるのは、
教養のない人間のすること、
分別ある人は、それを耐え難い恥と考える。
25他人の唇は、これらのことを語る。
しかし、分別ある人は、言葉を吟味する。
26愚か者の心は口にあり、
知恵ある人の口は心にある。
27不信仰な者がサタンを呪うのは、
自分自身を呪っているのだ。
28告げ口をする者は、自分自身を汚し、
近所の人たちから憎まれる。
(シラ書21章20~28節)
知恵ある人と愚か者を
相対的に書いてあるが
究明してみると
風太郎は、愚か者と知恵ある者の割合は2:8
に過ぎないことがわかりました。
少なくても5:5になるように精進します。

nice!(8)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

知恵ある人と愚か者 [心の栄養]

知恵ある人と愚か者


11律法を守る人は、自分の思いに振り回されない。

主を畏れることは、知恵に至る。


12賢さに欠ける者には、教育の施しようがない。

しかし、苦さを含む賢さもある。


13知恵ある人の知識は、洪水のようにあふれ、

その勧告は、命の泉のようである。


14愚か者の腹は、壊れた壺のようなもの、

どんな知識もこぼれ出てしまう。


15身を持するに堅い人は、知恵ある言葉を聞くと、

これを称賛し、更に言葉を添える。

放蕩に身を持ち崩す者はこれを聞くと嫌になり、

背後に投げ捨てて顧みない。


16愚か者の解説を聞くことは、

重い荷物を背負った旅のようなもの、

聡明な人の唇から出る言葉は、人の心を喜ばせる。


17集会では、分別ある人の意見が求められ、

人々は、彼の言葉を心の中でかみしめる。


18愚か者にとって、知恵は、

崩れた家のように役立たず、

聡明でない者の知識は、

筋道の通らない話のようにずさんである。


19頭の鈍い者にとって、教訓は足枷、

右手にかけられた手錠のようなものである。

(シラ書21章11~19節)


知恵あるものと

愚か者を

相対的に表現したいます。

nice!(7)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感