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お盆の墓参は日本の素晴らしい習慣です [いろいろな思い]

16日の夕方、滝川方面の温泉に行きましたが

僕の永年の悪友である水虫が足裏で水泡をつくり

暴れだしたので温泉に入ることができず

妻が温泉に入っている間、

僕は周りの田園風景を撮ることにしたのですが、

夕方4時近いのに陽が強く、

帽子を被っていても暑くてやり切れません。


車の中で冷房を入れて休んでいると

「近所のカトリック教会に行ってみよう」と思い立ち、

カーナビで調べると10分ほどで行けそうです。


教会の玄関は開いていたので、入ろうとすると

「どうぞ、どうぞ、お入りください。教会に来るのは初めてですか?」

外国人のお年寄りがスリッパを出してくれ

あたかも待っていたかのようです。


小神学校時代の写真を印刷した名刺を差し出し、自己紹介をした。

外国人のお年寄りの男性は

ドイツ人で教会の主任司祭(責任者)でした。


話をして行くうちに、

司祭とは8年前に留萌に行った時に

留萌教会でお会いしていました。


「日本のお盆の習慣はとても素晴らしい。

お墓の前で真摯に手を合わせ祈っている姿は、

亡くなった人との愛情そして深い繋がりを感じます。

お祈りするメロディーもとても素敵で、

お年寄りが手を合わせて祈っている姿は、とても美しい。


お坊さんとお詣りしている人たちもいますが、

お坊さんのお祈りをするメロディーは奇麗です。

お祈りの後にお坊さんがするお話は、素敵ですよ。


お盆にお墓参りにするのは、日本の素晴らしい習慣です」


ドイツ人の司祭は、

お盆に日本人がお墓参りするのに心を打たれたようす。


普遍的な宗教は

異宗教であっても心を打つものがあるようです。


カトリック司祭と信者が

仏教徒が墓参する姿を称えることができて

カトリック信者で良かったと思いました。



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