自分の罪を認める [心の栄養]
もし心の中で自分は神に対して罪があると感じながら、
自分に対しても他人に対してもその罪を認めないならば
そのような人間はつねに好んで他人、
とりわけ、
自分が罪を犯している相手の人間を非難しがちである。
(女子パウロ会刊「トルストイ ことばの日めくり」より)
自分は悪いという意識を持ちながらも平然と
神と人に対して悪いことをする場合がある。
何か悪いことをしている人を見たら
それを反面教師として、自分を見つめなおすことによって
罪を意識させる。
そしてよく糾明してから先ず神様に謝り
害を加えた人にも謝罪することによって
自分自身を浄化させることができる、
と解釈しました。