剣は鋤、槍は鎌に打ち直す [心の栄養]
イザヤ書1 2章 4節
主は国々の争いを裁き、
多くの民を戒められる。
彼らは剣を打ち直して鋤とし
槍を打ち直して鎌とする。
国は国に向かって剣を上げず
もはや戦うことを学ばない。
この二三日温かい日が続いているので、
てんこ盛りだった雪が一気に解けてきた。
温かい日差しに誘われて散歩に出たみると
蕗の薹やスズランが残雪の傍で咲いていた。
桜の花が満開の地方もあるけれど、
約5か月、雪と生活してきたので
雪が解けて地表が見えただけでも嬉しいのは
人間ばかりではなく、植物や小鳥、昆虫も極寒に耐えて
この日を待っていたのです。
花々を見ていて、思い浮かべるのはウクライナとロシア兵。
焼けただれた地面に野花を見出すことなく
眼は敵を見つけるために下はむいていられない。手には銃。
ウクライナの国旗は青と黄色。
春の花は
タンポポのように黄色い花から咲くと言われています。
青空の下で真っ黄色なタンポポの絨毯。
銃を捨てて
安心して草花を愛でる日が早く来ますように。