人間としてどぅ生きるか

自分さえ愛せない人は、他人も愛せないということです。

自分さえ許せない人は、他人も許せないと言ってもいいです。

（ＰＨＰ文庫刊　渡辺和子著「愛と励ましの言葉366日」より）


自分自身を愛する、自己愛という言葉は時には
「自己中心的で自己防衛になり相手に嫌な思いをさせる」と誤解されます。
自分自身を愛せない人はいないと思います。
真から自分を見つめ自分を愛する人は、
ほかのひとの人間性を認め愛することができるのではないでしょうか。　

誰でも過ちを犯します。
過ちをおかした自分を許すことができない人は
他人にも厳しい態度で迫ります。
過ちを犯したことを認め、それを繰り返さない心構えが大切だと思います。
その心構えを持ち備えている人は、過ちを犯した他人を許し
再び同じ過ちを繰り返さないよう諭すことができます。
その諭しは説得力のあるもの、と解釈します。