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「おもちや」ではな「おもちゃ」だった [いろいろな思い]

小学校低学年のころ深川小学校に通っていた。
校舎の外壁はまだ戦禍の跡が所々残っており、
窓ガラスが割れている教室もあった。
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校庭から商店街を見ると、正面の店には赤文字で大きな「おもちゃ」という看板があり
まだ拗音を習っていなかったので
「おもちゃ(玩具)」を「お・も・ち・や(お餅屋)」と読んでいた。
当時食料不足でお腹を空かしていたので、
「おもちゃ」の文字が恨めしく見えたのを思い出す。
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今月13日に母校に行ってみた。
いまでは「おもちゃ」ではなく「トイパーク」になっていた。
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思わず笑っちゃいました

22日に新十津川の別荘に泊まり、翌日滝川市在住の神父の見舞いに行った。


滝川は拙宅からおおそ200km離れているので、


前日に別荘にきて泊ったのです。


神父は10月25日にペースメーカの手術を受けた。


脈拍が40前後しかなく、医師からいつ倒れてもおかしくないと言われていた。


しかし信者や教会のことが心配でなかなか決心がつかなかったが、


ようやく決心して入院することになった。


パスポートの更新で東京から帰ってきたばかりの神父は、


少しやせたものの元気そのもの。


新札幌空港に着き駐車場に至るまでの話しを笑いながらしてくれた。


ペースメーカーが入っているので1級障碍者扱いになり、


空港職員が飛行機の出口で車椅子に乗せ、


駐車場まで案内してくれることになり、駐車してある場所の番号を教えた。


ところが、駐車してある駐車場までいくつかの段差があり、


そのうちの3つの段差に前のめりになってしまった。


空港職員は段差があっても向きを変えずそのまま前に押すので


前輪は段差を乗り越えることが出来ずつんのめってしまい、


最後は外套のポケットがほころびてしまった。


体重が115kgあるので、空港職員も車椅子を押すのが大変だったのだ。


段差がある場合には、車椅子の向きを変えて


後輪から引っ張るようにして乗り越えるということを


しらなかったのでしょう。


つんのめってしまった神父、


慌てて体制を整えようとする空港職員の姿を


想像していると可笑しくなってしまった。


風太郎は笑いながら話を聞いていたが


3回も前のめりになり、顔をぶっつけなくて良かった。

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