何よりの償い [心の栄養]
何よりの償い
亡くなった家族に自分がしたことを悔やみ、
自分を責め続ける必要はありません。
その方は、天国で全ての真実を知り、
そうせざるをえなかった
あなたの苦しさも知っておられます。
幸せな姿を見せて喜んでもらうのが、
何よりの償いです。
(片柳弘史著 こころの深呼吸)より
カトリック教会では11月2日は
死者のために祈る日です。
亡くなった人のために祈るとき、
生きている人とつながっています。
「死」という悲しいわかれの時に
亡くなった相手が示してくれたかけがえのない愛、
思いやり、いたらなさに気付くことがあり、
もっと早く気付くべきだったと後悔する。
でも亡くなった人は天国で
そういう私たちをいつまでも慈しみを持って
見守っていてくれる。
いまも、これから先も……