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聖家族 [心の栄養]

「小鳥のいる聖家族」 

バルトロメ・エステバン・ムリーリョ 1650年頃 プラド美術館
プラドimg180 (3)


シラ書

2 主は、子に対する権威を父に授け、
子が母の判断に従う義務を定めておられる。

3 父を尊べば、お前の罪は償われ、

4 同じく、母を敬えば、富を蓄える。

      5 父を尊べば、いつの日か、子供たちがお前を幸せにしてくれる。
主は、必ず祈りを聞き入れてくださる。

6 父を敬う者は、長寿に恵まれ、主に従う者は、母を安心させる。

12 子よ、年老いた父親の面倒を見よ。
生きている間、彼を悲しませてはならない。

13 たとえ彼の物覚えが鈍くなっても、思いやりの気持を持て。
自分が活力にあふれているからといって、彼を軽蔑してはならない。

14 主は、父親に対するお前の心遣いを忘れず、
罪を取り消し、お前を更に高めてくださる。

 (シラ書3章2節~6節、12節~14節)

25日はクリスマスで、イエス・キリストがお生まれなった日をお祝いしました。
今日は、イエス様の一家をお祝いをする日です。
今日、30日が聖家族のお祝い日と決められているのでは無く、
クリスマスが日曜日の場合は12月30日、それ以外はクリスマス直後の日曜日なので
来年も12月30日ですが日曜日になります。
上記の聖句は今日のミサの中で朗読される聖書の一部です。
親は子を権威と愛情を持って育て、
子供は両親を敬い、従い、尊ばなければいけない。
親が老いても軽蔑してはならず、
より一層の心遣いを忘れること無く世話をしなさい。
そうすればその家族は喜びにみたされた「正家族」になると言うことだと思います。

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