町内会から感謝状 [ボランティア]
先日、町内会長が「感謝状」と記念品を持って突然我が家にきました。
突然のことなので
「えっ?なにこれ。どうして僕に?」
というと、会長は
「いやぁ、黙って受け取ってもらえばいい」と僕に手渡すと帰りました。
記念品は金券3000円です。
役員と言っても、ボランティアとして子供見守り隊を引き受けたら
環境衛生副部長などという肩書をいただき、それからは
河原の清掃、町内会館の除雪や草取り、町内会祭りの準備、災害時の避難誘導などの
次から次へと用事が頼まれるようになりました。
感謝状を受け取って読んでいるうちに
感謝状を受け取る資格というよりも、なんで貰わねばならないのか。
自分としては、感謝されるほどのことをしていたとは思っていないからです。
役員として充分な責任を果たしていると自覚していれば、納得行くが
どうしても、感謝されることに後ろめたさを感じる。
感謝状を手にしてからは、
いただく価値がない自分にぽっかりと大きな穴が心の中に空いている。
この穴を埋めるために、誠心誠意役員として町内会の為に尽くします、という
気にはなれません。
あくまでも、自分の出来る範囲で、できる時に町内会のことをやっていくだけです。
こういう感謝状も有難迷惑だと思いました。
2020-04-30 17:51
nice!(10)
Facebook コメント