またもドカ雪です [今日の天気]
朝から。降り出した雪が午後になっても止まずにさかんに降り続けていた。湿気を含んだ、特別に白い大粒な雪片が、舞うというよりもまっすぐにポタポタと落ちてくる感じで、小止みもなく天から逆しまに湧き出してくるありさまは、静かなことはこの上ないが、一面にはひどくにぎやかで陽気な気分を漂わせていた。中略 こんなにたくさんの雪がよくも天の御蔵にしまわれているものだ。人間のする蓄積などカーネーギーであろうとロックフェラーであろうと、これにすれば九牛の一毛にも当たらない、豊かさを通り越してむしろたくましく物凄いほどな生産の力だ……。
上記は石坂洋次郎の小説「若い人」40の出だしの文章ですが、
昨日からのドカ雪の様を正に表していて
昼頃から降り出した雪は、大粒で無風なので天から落ちてくるといった感じです。
7時過ぎに除雪車が入り、小降りになったので雪かきをしようと思ったが、明日の朝にやることにした。
今朝知ったのですが、
仕事で遅く帰宅した隣のご主人は10時頃から12時にかけて雪よけをし、
その後に入浴し晩酌をして寝たそうです。睡眠時間は5時間ほどで出勤しました。
我が家の殆どを雪よけをしていただき感謝です。
天には後どのぐらいの雪の在庫があるのだろう。
早く空になって欲しい。
16cm程積もりました。