誰に知られない善事

よいことをするのはうれしいものである。

自分の行った善事が誰にも知られていないことを知ったとき、

その喜びはさらに大きなものになる。

（トルストイことばの日めくり）より

聖書にも

「施しをするときは、右の手のすることを左の手に知らせてはならない。」
（マタイ6章3節）とあります。

神様は隠れた善事を見ておられる。

それだけでいいのだと思います。

存じ上げない

「良心」は、
真実に、
善に、
耳を傾けるところ、
神の声を聴くところです。
わたしの心に語りかけ、
善悪を識別するよう助け、
歩むべき道を示してくれる神、
決意してからは、
前進し、
忠実であり続けるよう助けてくれる、
神とわたしの関係が育まれるところです。
『教皇フランシスコのことば365』

「存じ上げない」

連発する議員さんたちの良心はどうしたのでしょう。

両親からは「嘘をついてはだめですよ」と良心に

言い聞かされてきませんでしたか？

神様は両親を通して

わたしたちの良心に語りかけています。

謙虚に神様の声を聴きたいものです。