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クリスマスイヴ [キリスト教に関すること]

僕が初めて耳にした聖歌は「いつくしみふかき」でした。
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東京深川に住んでいた7歳の頃、ラッパ、クラリネット、太鼓をたたきながら行進している楽隊に惹かれ後をついていきました。楽隊の後についていく子供たちは次第に増え、着いた先はプロテスタント教会でした。

教会に入るとストーブが焚かれ、とても暖かかったです。そこでお菓子が配られ、暫く歌を歌ったりして教会関係者と楽しいひと時を過ごしました。
それがキリスト教の出会いで、そのあと数年してカトリック信者として洗礼を受けました。カトリック信者としての生活態度について、自慢できるものは何もなく、神様の目からすれば落第かもしれません。でも神様は、落伍者である僕をいつも見守っています。見守っていてくださる、というのは信仰の目でしか分かりませんが、これを分からせてくださっただけでも大きな神のお恵みです。

今日はクリスマスイヴ(降誕前日)です。お近くのカトリック教会にいらしてみるもの良いかもしれません。「かしこみ、かしこみ」などと構えることはありません。大きな教会ですと「案内係」などの腕章をつけた人に「始めてきました」と告げると、聖歌集などを渡してくれ空いている席に案内してくれます。

小さな教会でしたら聖堂内に入りましたら、近くの人に始めてだということを告げると、大きな教会と同じように案内してくれます。

教会に飾り付けてある馬小屋に向かって心の中で「お誕生日おめでとうございます!」と手を合わせるとイエス様が喜ばれるでしょう。

献金はしなくても良いです。もし許すならば光熱費もかかっていますので、音がするポケットマネーを献金箱に入れてくだされば助かります。

ミサ終了後クリスマスパーティが多くの教会ではありますので、遠慮なく楽しんでください。「キリスト教に興味がありましたらまたいらしてください」と言われるかもしれませんが、それ以上の宗教勧誘はしないと思いますので安心して下さい。

「しずけき」はどこにいても聞こえてくる讃美歌の一つです

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