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核戦争は愚か [いろいろな思い]

核戦争は、全く受け入れないものである。
それは、不道徳で、非人間的で、愚かなことである。
それは、どこでも、諸国家と諸文化を自殺に至らしめるだけである。
事実、人間社会そのものの破壊に至らしめるだけである。
ドン・ボスコ社刊 木鎌安雄著「評伝トマス・マートン」より

トマス・マートンについては下記を参考にしてください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B3

トマス・マートンは、半世紀以上前の1962年に上記のことを書き記している。
核戦争は、残すところなくすべてを奪い去る想像を絶する破壊力を持つ、
それを他国への脅迫、侵略、略奪に利用しようとするのは許せないとおもう。

日本は一方的に原子爆弾を落とされ、世界唯一の被爆国となりました。
しかし、いまは核弾頭爆弾を発射した国も、
同じように核爆弾の応酬を受け被爆国となります。
自国民を愛する為政者は、他国民も愛せるはずです。
そうでなければ偽りの愛国者です。
地球が破壊されれば、衣食住にも不自由し、自分をも愛することができなくなります。
自分を大切にすることは、地球をも大切にすることで、
決して放射線などで汚染してはなりません。

核爆弾を保有しているからこそ、使用する可能性がある。
だから核爆弾を放棄する。
こんな分かり易い条約も、かたくなに拒否する為政者がいる。
平和の道を遠くしています。
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