だれにもできます。

神の光栄のために断食し、
長い旅行をし、
また大きな寄付をすることなどは、
必ずしも皆にできることではありませんが、
神を愛することはだれにもできます。
ドン・ボスコ社刊「聖ヨハネ・ボスコのすすめ365日」より

元旦に冷たい滝に打たれたり、あるいは海につかったりして自分たちの信仰を
神仏に現して家族の無病息災などを願います。
昔の修道士には荒れ野で断食と祈りで神に対する信仰、愛を示す人もいました。
仏教では千日回峰行というのが有名で、７年間で１０００日をかけて約40000ｋｍを
定められた箇所を礼拝しながら回り、そのあとには9日間の断食をするという
とても厳しい荒行があります。
これも仏を愛し仏の道を悟りえなかったらできないと思います。
これらができない人は「神仏」を愛し栄光を願ってはいないのかというと
そうではなく、心の中に深い信仰を持つことが重要である、
ということだと思います。