財を用いてなすべき事

財を用いてなすべき事をなす。
しからば、その人は天の世界におもむき、
あるいは来世に安楽が得られるであろう。

（共伸出版刊　吉田良夫著「仏教・仏陀のことばより」）


聖書にも下記のように言われています。
「あなたがたは地上に富を積んではならない。
そこでは、虫が食ったり、さび付いたりするし、また、盗人が忍び込んで盗み出したりする。
富は、天に積みなさい。そこでは、虫が食うことも、さび付くこともなく、
また、盗人が忍び込むことも盗み出すこともない。
あなたの富のあるところに、あなたの心もあるのだ。（マタイ６章１９－２１節）

この世にいる間は物質的な財宝ではなく
天国あるいは極楽に行くための財宝、つまり善行を沢山しなさい
ということだと思います。