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人間としてどう生きるか [心の栄養]

子どもというものは、成長していくためには、
立ちはだかる壁にぶつからないといけない。
ぶつかって初めて、さあどうしよう、どうしたらこの壁をぶち破っていけるだろうか
迂回していくか、または、乗り越えていくか、ぶち壊していくか考えるのです。

(PHP文庫刊 渡辺和子著「愛と励ましの言葉366日」より)


小さい子供を持つ親は、子供が走りだすと
「転ぶから危ないよ」と叫ぶ。
転ぶというのは、何かとぶつかることなのです。
ぶつかった時に、子供はなぜ転んだのか、何にぶつかって痛かったのか
と学習していきます。
転ばないと分かりませんので、親は度胸を据えて大けがをしないように見守ればいい。

現代は耳学問だけで、体験学習は殆どありません。
自分が痛い目にあうのは嫌だから、体験もしないで逃げてしまいます。
痛さが分からないから、いじめ、暴力にも加担するようになってしまうのでは
と思っています。
              
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