大鵬逝く

１０年くらい前、まだ北海道に移住するなどと考えてもいないときに
団体旅行で網走、川湯温泉、摩周湖などを周っていると
「間もなく左に元横綱大鵬の実家が見えてきます。
今日は時間の関係上立ち寄りませんが、お土産屋さんになっていて
大鵬のお兄さんが管理なさっています。
運が良ければお兄さんがお店から出ていらっしゃる姿を見ることができます」
とバスガイドが案内してくれた。
するとお兄さんが何か荷物を持ちお店から別の棟へ下駄履きで歩いて行く姿が見えた。
「私も滅多に御見かけはしないので、今日はとても運がいいです」
とバスガイドさんは感激してました。

大鵬は「大砲」だと思いこんでいた少年時代を思い出します。
ご冥福をお祈りいたします。　合掌