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人間としてどう生きるか [心の栄養]

孤独な人を慰めるためには自分が孤独を味わってみないとできません。
孤独の苦しさを経験した人にして初めて、
重みのある慰めの言葉をかけることができるのです。
             
(PHP文庫刊 渡辺和子著「愛と励ましの言葉366日」より)


孤独に陥った人は、身も心も砕け希望を失いかけたひとです。
頑張りに頑張って、くじけちゃいけないと自分に鞭打って生きてきたのだ。
それなのに、気が付けば周りには助けてくれる人はだれもいない。
そいうときに孤独感を味わう。
そのひとたちに
「がんばって!」
「そんなことでくじけちゃだめよ!」
という残酷な言葉は無い。
がんばれ!というのは何に基づいて頑張ればいいのだろう、と考えてしまう。

「がんばれ!でなく、一緒にがんばろう。僕もがんばるからね」
高みの見物の言葉でなく、
孤独感を共有し、
抱きしめてあげて自分の温もりを与えることが大事だと思う。
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