敬老の日の温泉

昨日は日帰り温泉に行った。
屋外温泉に入ると70代ぐらいの男の人が入っていた。
しきりに体中をさすっている。
お風呂の中で身体が温まり気持ちがいいのだと思った。
しかし、よく見ると白いゴミのような物が無数に浮かんでいる。
その男性の老廃物のようだ。
何だか気持ちが悪くなり、出ようとすると、その男性も同時にも立ち上がった。
そして、自分が出した老廃物が気になったのか両手ですくって2回ぐらい捨てた。
自分がやっていることが人に迷惑かけていると言うことがわかっている証拠である。
70位にもなってこういうことするというのは、長く人生を生きてきてもったいないような気がした。

自分もそういうふうにならないように気をつけなければならない。
年齢を重ねたから何をやってもいいと言うものではない。
やはり、社会秩序を守り、生きていかなければならないと思う。
広い意味で地球全体が団体生活なのだ。
人に迷惑をかけてはいけない。

ある人の話を思い出した。
某ホテルが敬老の日と言うことで、近所の老人をホームからお年寄りを温泉に招待した。
お年寄りが帰った後で、普通通りに日帰り温泉を営業した。
するとお客さんから苦情が出て、湯船に白いあかのような物がたくさん浮かんでるというのである。
それは、お年寄りたちの体の老廃物であった。
お年寄りは肌が乾燥しているので、お風呂に入ると、肌の皮膚がふやけ、
老廃物として出てくるのかもしれない。
そうならば、一緒についてきた職員が気を使うべきであった。

公共の場は、後から使用する人のことを考えなければいけないと思う。