笑点の質が落ちたか [映画・落語ほか]
最近、テレビ笑点の質が落ちたと度々聞く。
確かにそうだ。
薄っぺらな笑いを誘うネタが多い。
志ん朝の晩年、木久蔵との「二人会」が東京会館で行われた。
前座が高座をつとめていたときに、戸外で木久蔵がご贔屓らしい人と
雑談をしている。
その会話がもれてきて耳障りなので、妻が木久蔵に注意しにいった。
すると、前よりも大きな声でおしゃべりをはじめた。
あきれました。
高座にあがると、今日は〇〇さんと◎◎さんがこの会場にいらして下さっています。
と、抜かしおった。
俺たちだって、
一人15000円払って来ているんだ、
と言いたかった。
相変わらずの声色(こわいろ)の落語であった。
それ以来、アイツをきらいになった。
アイツは笑点の質を落としているひとりかもしれない。
確かにそうだ。
薄っぺらな笑いを誘うネタが多い。
志ん朝の晩年、木久蔵との「二人会」が東京会館で行われた。
前座が高座をつとめていたときに、戸外で木久蔵がご贔屓らしい人と
雑談をしている。
その会話がもれてきて耳障りなので、妻が木久蔵に注意しにいった。
すると、前よりも大きな声でおしゃべりをはじめた。
あきれました。
高座にあがると、今日は〇〇さんと◎◎さんがこの会場にいらして下さっています。
と、抜かしおった。
俺たちだって、
一人15000円払って来ているんだ、
と言いたかった。
相変わらずの声色(こわいろ)の落語であった。
それ以来、アイツをきらいになった。
アイツは笑点の質を落としているひとりかもしれない。
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