北海道に移住して6年目に入りましたが、そこで一つ分かったことは
非常に真面目だということです。
洒落やジョーダンはあまり通じません。
たとえば先月教会のバザーがあり、ちょうど交通安全週間中でした。
風太郎は生ビールを注文して飲んでいましたら
「風太郎さん車でいらしのでしょう。ビールを飲んだらだめですよ。
いまは交通安全週間で特に厳しいですよ」
「交通安全週間だからこそ、じゃんじゃん飲んで運転するのさ」
「えっ!そんなこと絶対だめですよ。やめてください。
もし万が一事故を起こしたらどうするんですか?」

相手は顔を真っ赤にして風太郎に怒っています。
「そんなこと冗談に決まっているだろう。
アルコールが入って運転するはずがないでしょう」
お酒を呑んだら運転するな!
を逆説で言ったのですが、いまだに理解されていないようです。

北見、釧路市の人に冗談があまり通じな訳を聴いてみましたら
毎日の厳しい生活に追われ、洒落や冗談を理解する余裕がないので
都会の人ほど、洒落などを言わないということでした。