40年以上前だが、まだ社会人として新人の頃、ある得意先の部長さんから
「なぜ、北国女の人は肌がきれいで美人なのか知っているかい」
と言われ
「知りません」と答えると
「北国では冬の間は雪で車は走りにくいので、車の代わりに馬車が活躍する。
馬は歩きながら雪の上にフンをする。その上にまた雪が降りフンは雪で埋もれてしまう。
春になると、雪が解けてくる。すると雪に埋もれていた馬糞が徐々に現れ、
それが風が吹くと飛んでいき、女性の顔に当たり肌をきれいにするんだ」

この話をついこの間まで半信半疑で信じていたが、北国に住み着いて5年目に入り
ウソであると確信した。
当時部長さんは定年間近で、オレ様は二十歳代だった。
この時期になると思い出すジョーダンだ。