真のふれあいとは、身体的なものだけではなく「こころ」に響くものです。

自分を大切に思ってくれている人の言葉が心に触れると、

愛を感じ、元気になったり、やる気がでて前向きになれたりします。


 また、広大な海をみていると自分の抱えている悩みが小さくなり、

心が安らかになったりします。

すばらしい音楽も、聴いていると

自分の心に音が響きそのふれあいが涙が出るほどの感動に変わることさえあります。


私たち、ひとりひとり神とのふれあい方は違うと思いますが、

神に語りかけることこそ祈りであります。


そして、祈りの後に直感的に感じる気持ちや、頭に浮かぶメッセージが、

神からの答であると思います。

辛くてどうしてよいかわからず神に救いを求める時や、

人生に迷い、困った時に導きをお願いすることや、

嬉しい時に感謝の気持ちを神に伝えるのも祈りであると思います。


このような神とのふれあいこそ、ひとりひとりの尊い宝物であり、

自分の心にしかわからない、「ふれあい」なのではないでしょうか。

(心のともしび 熊本 洋)




自分一人で思い悩んでいるときがあった。

布団に入っても、目がさえて寝られず

周囲に従業員においそれと相談する内容でもない。

あるときに友達が

「なにか俺にできることがある?

俺にできることだったら手伝うよ」と声をかけられた。

態度からして、悩んでいるのが分かったのかもしれない。

その一言が、暗闇でさまよっていた僕に

眩しいほどの灯り与えてくれたのです。

灯りで内心をみたら、ちっぽけなことで悩んでいたのが分かりました。


神様は友達を通して、悩みを取り去ってくださったのです。