今日のミサで朗読される聖書の一部です。
(新型コロナの拡大を防ぐために
日本の殆どのカトリック教会は暫くミサを休んでいます)
(新型コロナの拡大を防ぐために
日本の殆どのカトリック教会は暫くミサを休んでいます)
マタイによる福音 20章 26・27節
なたがたの中で偉くなりたい者は、皆に仕える者になり、
いちばん上になりたい者は、皆の僕(しもべ)になりなさい。
中学生の時に、某クラス担任の先生は生徒に人気がありました。
そのクラスは、
授業が終わり下校時間になっても殆ど帰る生徒はいません。
なぜかといいますと、
某先生が用事がない限り2時間弱の自習時間が始まるのです。
某先生は、上から教えるというのではなく
みんなと一緒に学ぶという気持ちで生徒の勉強をみてあげます。
科目を問わず、生徒が分からない箇所があれば、
担当科目の教師に差障りの無い範囲で、
生徒と一緒に理解するようにしていました。
某先生は修道士でもあったので、聖書の教えの通りに
生徒に仕えるという気持ちで
教職についていたのではないかと思います。
今日のミサの聖句で、
叱ることがあっても、怒らないでいつも柔和な顔で生徒に接していた
某先生を思い出しました。
自分の解釈や感想であり、キリスト教の教えを説くものではありません。