23日はニセコから積丹半島~余市を回ってきた。
空模様は曇り時々雨なので、あまり気が進まなかったが
積丹半島で食べたいものがあった。
それは2年前に温泉旅館を経営する食堂で食べた「ホッケ定食」
妻はイクラ丼だった。
愛想がない夫婦だが、一生懸命に打ち込んでいる姿がとてもいい。
ホッケの焼き方も程よく、機会がればまた食べに来ようと妻と話した。
両方とも数の子の小鉢がついている。
妻もいくら丼の味が良くまた食べたいと言っていた。





2年経った今年はガッカリ。
店に入るといきなり若い店員に「券売機で食券を買ってください」と言われ
ホッケ定食を探したが見当たらない。店員に聞くとホッケが獲れないという。
券売機を良く見ると、
魚類は無く手間のかからないうに丼、いくら丼、麺類、カレーだけである。
従業員も5,6人いる。
店が繁盛してきたので、人手間を省くために券売機を購入し、
調理、客の接待に力を入れたのだろう。
直感で「これは味が落ちている。カレー(700円)が無難だ」とカレーにした。


妻も同じにしたが、もっと個性のあるカレー味にした方が良いと思う。
「これで積丹半島に来る楽しみがなくなったネ」と妻がポツリ。