この世界には、
肉体的、物質的、そして精神的な多くの苦しみがあります。
苦しみのあるものについては、
他人の欲深さを責めることができるでしょう。
肉体的、物質的な苦しみは、
飢えや、帰る家がないこと、さまざまな病気からくる苦しみです。
けれど、もっと大きな苦しみは、
だれもそばにいてくれない、孤独で愛されていないことなのです。
だれからも愛されないこと、
これこそが、人類が経験することの中で、
最悪の病気だということを、
わたしはますます確信するようになりました。

(女子パウロ会刊「マザー・テレサ日々のことば」より)


フランク永井の「おまえに」という歌に
♪ そばにいてくれる だけでいい
  だまっていても いいんだよ 
という詞がある。
孤独という大病人を治せるのは名医でもなければ、高価な投薬でもない。
側にいる人が大名医、ひたすらそばにいてあげるだけでいい。
余計な言葉要らない。
ダンマリでも良いと思います。
オレ様もそれで数えきれないほど、孤独感から救われたことがる。