人間一人ひとり持っているものは、いただいたものです。
多く与えられた人は、多く返さなければいけません。

(PHP文庫刊 渡辺和子著「愛と励ましの言葉366日」より)

五体満足、勉学優秀、運動神経抜群、美声、芸術的な才能、などなど。
これらは親からいただいたもの、つきつめていけば神からいただいたものです。
ですからいただいたお恵みに応じて返さなければいけません。
五体満足な人は身体の不自由な人を助け、勉学優秀な人を人々の幸せのために
その能力をつかい、音楽の才能を持っている人は心に安らぎを与える音楽を提供する。
自分の能力を十分に発揮して社会貢献することが、神からいただいたお恵みにたいして
お返しすることだと思います。