人間同士なら各々が好き嫌いを素直に感じますし、


愛情を持って努力もするからです。


初めから気が合えば協力して共存共栄を図りますし、


苦手と感じれば、なるべくぶつかる事を避け、


良きライバルとしてそれぞれ別個に繁栄の為の努力をします。


人間は愛を持って認め、赦し、受け入れて、


思いがけないことが次々起きる人生の日々を、懸命に生きています。


大切な愛が恨みや憎しみに変わる事が不幸なのです。


 「神は愛なり」を信じ、神に祈って、


心に愛を絶やさずに行動する生き方がしっかり身に着くと、


多少の困難もいつも喜んで受け入れられるようになり、


人間関係が円満になります。


すると多くの人と共存共栄出来ます。

こういう人がどの国にも増えれば、


やがて国同士の関係も円満になり、


世界中の地域が共存共栄できると思うのです。


(心のともしび 村田 佳代子)より



人様に助けてもらった時などにお礼を言うと

お互い様だよ」とよく言われました。

今ではあまり使われないようです。

お互い様というのは

いつか自分も助けてもらうときがあるので

おわいこだよ、ということだと思います。

世の中はお互いに助け合って生きていく。

そのための優劣、強弱はありません。

困っている人を助けて当たり前

助けてもらっても卑下する必要はありません。

いつか、自分も助ける時が来ます。

その時には惜しみなく助けることが大事なんですね。